こんにちは。
つくば市オランダスタイルの花の教室
plejour-oasis です。
春は柔らかい花が多く出回ります。
印象的な白い花
フランネルフラワーと
オルラヤも緩く柔らか。
柔らかい茎を扱うのは案外難しくて
固い茎と合わせる時は悩むものです。
柔らかい印象を高さにした例
反対側には
羽衣ジャスミンを垂れさせて
オールアングル対応にされました。
エレガントに仕上げたいときは
高さをベースの２.５倍から3倍にするのが良いとされます。
（ベースの高さか幅のどちらか長い方で決めます。）
高さにボリュームがありすぎると
頭でっかちとなり
不安定に感じてしまいます。
あくまでもベースの形に合わせて
バランスをとるようにします。
下は、生け花用の花器を用いた方
固い茎のアルストロメリアで
思い切った高さにしてあります。
この花器の場合は
このあたりが高さの限界。
ベースと接する中央付近を密にして
安定感を出して高さを支えています。
このお二人は
高さにした花材は別々でした。
強さを出した例と
柔らかさを出した例
基本の型を身に着けたら
次はどういうふうにアレンジするか
自分の思いを形にしていきます。
その時の花材によって
雰囲気も変わりますが
違いを楽しむ気持ちがアレンジに出てきます。
毎回出会う花を生かして
遊ぶ気持ちを大切にすると
この方たちのように
新しい自分に気付いたりするものです。
花のように新鮮な気持ちが
今日の自分を生き生きさせてくれると
皆さんを見て感じています。
お読みいただきありがとうございました。
今日も素敵なひと時を。
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