今年も無事に終わりそうです。

今年は大きくふたつの新しい挑戦があった。

①学校を変わった(二校目)

かなり、ドライな業界ですな。よ~くわかったきた。

もともと情が深いタイプなんだけど、どうやらあまり『情』で動くとろくなことはないぞ、これは。

いい歳してだけど、『性格改造』にちょうどよかった、と前向きに考える。


とにかく自分のスキルを磨いてキャリアアップすること、これに尽きるので、ある意味さっぱりしてていいさ。


(もちろん、縁あって働くことになる学校には感謝して、また縁あって一緒に働く方々とは、これ人間関係の調和に気を配るのは当たり前だけど。


学校によって使用テキストや学生の層、もちろん学校の雰囲気や同僚の方々の全体的なスキルのレベルも違う。

ずっと同じ学校にいて、時給をコツコツ上げていく先生方もいらっしゃるが、わたしはどうかな。

2年ぐらいいると飽きてくる・・いろんな意味で新鮮さがなくなって、マンネリになってくるタイプだと思う。

安定なんて求められる業界では、本来ないのではないと思うんだけど。

非常勤ならなおさらね。

少しでもスキルアップ、キャリアアップ、ペイアップにいそしむべし。


やりやすいのは、老若男女区別なくいるってことかな。(女性は多いけど)


これは自由でとってもいいと思う。


②中級授業を始めることができた

率直に言って、「新人しょっぱなで初級をやるより、中級からのほうがいいんじゃないか。」って思う。

初級って授業中にけっこう動き回るし、授業後の回収物の添削なども多い・・・つまり初級はすごく「疲れる」。

クラスコントロールにも慣れていなくて、なにもかも初めての場合、緊張に緊張を重ねているわけでね・・。

また、いちからの授業準備にこんなにも時間がかかるのか、結局時給はいくらだ、とあまりの現実にため息が出るのもこのころ・・・。

それにしても、語彙コントロールのむずかしさや、日本語初めての外国人に初級文法をいかに理解させるか、これは本当は、相当なスキルを要すると思う。

なんで日本語学校では、新人教師は初級をくるくる回してベテランは中級以上が多いか。

中級以降のほうがある意味「楽だから」じゃないか。そうだよね、多分。


もちろん新人教師として初級文法を基礎から積み上げていくほうがいい考え方もあると思うし、中級以上はEJUやJLPTの指導、また進路指導も同時並行になっていくので、経験とスキルが必要というのもわかるけど。

けどね。


中級できてラッキーだった

それにしても中級、おもしろい。

2年やっててよかった~。

初級だけくるくるやってる間に体力尽きてイヤになってギブ・アップしなくてよかった。


で、1月からも中級もなったんだけど、ここでハタと考える・・。

EJUもJLPTも終わり、専門学校受験や大学受験もすでに結果が見え始めている学生も多い。

そして何より冬は寒い、眠い。

素朴な疑問なんですが・・・学生ってこの状況で学校に毎日来るのかな


3月までの出席率が最終的に専門学校などに報告されたりするから、それで来ることは来るんだろうけど、その場合、学校に行く日は、進路のことで世話になるから担任や専任の日を中心にとりあえず行っとこうか、みたいなことになりそうな気がする・・・というか、すでになっているような気がする~

となると、肩書も経験もなんにもなしのわたしは圧倒的に不利じゃ~~


ここは、よっぽど面白い授業にしないと、私が学生だったら来ないよなあ~。


それもとっても『ベタ』におもしろいネタじゃないと、来ないよなあ。

第一、寒いし・・。

手法もDVD見せたりパワーポイント使ったりとかいろいろ工夫してやってみるか
(←えらそうに言っているが、パワーポイントのやり方知らない)・・・。

来年はまた、新しい挑戦からになりそうだ。




よかったらポチっとしていただけたらうれしいです

        


にほんブログ村
人気ブログランキングへ