ロック・ミュージカル「King of the Blue」
期間: 2010年1月23日(土)~1月31日(日)
会場:ル・テアトル銀座
原案:木村元子・半澤律子
脚本:半澤律子・岡本貴也
音楽:KYOHEI
演出:上島雪夫
出演:
泉見洋平 鈴木亜美 加藤和樹 大河元気
東山光明(Honey L Days) 黒木マリナ 柿弘美
穴吹一朗 石井匡人/Ryohei 貴水博之
ダンサー:
秋月淳司 石田顕慈 岩﨑大輔 蔡暁強
柴一平 白髭真二 西川卓 廻修平
アンサンブル:
阿部みさと 飯尾麻耶 大垣知哉 オビカジロー 坂本七秋
椎名康裕 杉山恵 柄本まりな 巴山祐樹 本間健大
あらすじ:
鬼と人間が織り成す、アジア全域を舞台にした壮大な抒情詩「King of the Blue」
宿命を背負った鬼と人間たちの、壮絶な戦いと悲劇を描いていく!
初日のチケットを持っていたんですが、ちょいと都合が悪くなってしまって・・・
27日が初観劇でした。
この舞台、発表された時から凄く期待していて、楽しみにしていたんです!!!
ですが、まぁ。あらすじを見たときから・・・ね。
どこかで見たような・・・みたいな。
原作ありのお話??と凄く調べちゃいましたが・・・違うんですよねー。
まぁ、こんな感じでこの舞台が発表されたときに比べたら格段に小さくなった期待だったんですが。
・・・それでもまだ、期待大だったようですよ。
何だろう・・・この舞台、大きな期待をしちゃ駄目だ。
小さくしたと思っていたのに、それでも大きかったのかと・・・。
一番最初に思ったのは
この演出、このキャスト、音楽も素敵だったし、衣装もダンスもよかったんです。
なのに、なんでこんなに残念なの???と。
最高の食材をそろえたのに、できた料理は普通だなーと。むしろちょっと失敗しちゃったかも?みたいな。
いろいろと詰め込みすぎたのかな、
なんかこう・・・もっと焦点を絞ったら良かったのかも知れません。
なんだか、全体的に説明不足。それぞれの登場人物に思いがあり、ストーリーがあるんでしょうけれど
なんでそうなったの?とか、あとで急に説明されたり・・・とか。なんだろう、ぶつ切りだなーと。
この舞台、歌とダンスが別々で。
歌う人は歌を、ダンスはダンサーの方達が・・・と完全に分かれていて。
私が今まで見てきた数少ない舞台の中でミュージカルと名のつくものは
大抵、歌いながらダンスというものが多かったのでなんだか凄く変な感じでした。
なんでだろう?皆さん、歌いながら踊れるくらいの実力がある方々ばかりなのに・・・不思議です。
歌は凄く素敵でした!!!CDが欲しいっって思いましたもの。
皇帝と弁天丸の歌が好きかなー
DVD発売されるんですよね。曲も配信されるとか。
【配信楽曲】
①「君に逢いたくて」泉見洋平
主演:泉見洋平さんが歌う、「King of the Blue」のLove Theme!
②「Never End」Honey L Days
鬼と人間の宿命の歌。
音楽監督:KYOHEIと弁天丸役を演じた東山光明のユニット、Honey L Daysが歌います。
③「King of the Blue」
KING OF THE BLUEテーマ。(Instrumental)
・ミュウモ、レコチョク【着うたフル】1/27配信開始
・ドワンゴ、music.jp【着うたフル】1/29配信開始
・その他【着うたフル】2/10配信開始
んー、私の好きな歌はないようですねー・・・残念。
そして、さすが振付が上島先生。
ダンスが凄かった!本当に素敵でそれだけでも見れて良かったかな。
ひらひらとした衣装が、ダンスではためいて・・・そしてダンスが綺麗。
DANCE SYMPHONY 2010を見たときのように凄くどきどきしました。
目が2つしかないのが残念。
いや、3つあったとしてもそれぞれが別の場所を見てくれなきゃ意味ないんですけどねー。
さて。
私がみた回・・・ちょっとトラブルがありまして。
本来なら、あれは暗転中に舞台の装置が設置されなければいけないんでしょうけれど
装置が引っかかってしまったのか上手から3分の1くらい出た状態でした・・・。
曲にあわせてゆれているわけでもないし、
その装置につながるであろう階段だけが舞台中央にあるので
初めてみたけれど、これがトラブルなんだとは思いました。
後で以前にも見たことのある友人にきいたら、あれはトラブルだって言ってました。
本来なら暗転中に舞台真ん中にあるんだよって。
ははは、こんなこともあるんですねー。舞台は生もの。何が起こるかわかりません。
ストーリーとしては先にも書いたとおり、なんだかどこかで呼んだことのあるようなお話で。
思いつくままにだらだらっと書いてみると
鬼(四神)は自然を操る力があって、大昔には人間と共存していた。
だけど、人間の魂を喰らう鬼を疎んだ人間は鬼を殺戮してしまった。
400年の時を経て、アジアからヨーロッパを広く支配しようと戦いを仕掛けている皇帝に鬼が復活したという報告が入る。
どうしてわかったかというと、彼らをあらわす石像、阿修羅像やら12神像が忽然と消えたという報告から
鬼ではあるが皇帝に仕える白虎が教えたから。
世にある阿修羅・悪鬼の像はすべて鬼が眠りについたものらしいです。
白虎の願いは世界が平和になること。鬼と人が共存できる世界。
鬼達が復活したのは鬼達の王、青龍が復活しようとしているから。
鬼の位置づけは、人の先のモノ。
だから、覚醒するまでは人間と変わらない存在ということ。
皇帝から青龍の討伐を命じられた白虎は町で阿国という女と出会う。
一目で恋に落ちる2人・・・しかし阿国は実は青龍であった。
んで、まぁ。まだ舞台は続いているので結末は書きませんが。
疑問点がいろいろとのこっているんですよねー・・・うーん。
でも、それを書いてもネタばれになりそうなので書けない。
とりあえず、大変申し訳ないけれど
舞台後にスタンディングオベーションしている方達はなんなの?って思ったかな。
疑問点が多すぎて、話が微妙すぎる。
歌・ダンスに対しての拍手ならできるけど・・・疑問が多すぎてもやもや感がいっぱいでした。
このもやもや、舞台に何度も足を運べば解決できるものじゃない気がします。
まぁ、1回見ただけじゃすべてを理解できない舞台であることは確かですね。
複数回足をはこべば、この私の中にあるもやもやのうちの少しは解決できたかもしれないけれど。
とりあえず、期待はずれだった感は否めない舞台でした。はぁ。
このもやもやをどこに吐き出せばいいんだろ・・・