母が救急に運ばれたと連絡が来て、急いで市立病院へ行きました。


妹が救急の廊下の椅子に座っていて、涙顔で看護婦さんの話を聞いていました。

急いで妹のところへ。


私が行ったタイミングで看護婦さんから救急の部屋に呼ばれました。


そこで会った母は数日前の母とは全く違った母の姿でした。


正気が全くなく、処置を受けている母。

先生から血液検査の結果を受けた。


「ここの数値が異常です。息をしているのが不思議なくらいです。ここでは治療ができないので急性期病院に救急で運びます!」


えっ?

だって、インフルエンザでしょ?

数日前にそう言われたよ。

命の危険だなんて、聞いてないよ。


私の頭の中は、そんな言葉でグルグルしていた。


色んなセンサーが身体につけられていて、そこから発せられるアラームの音が私は怖くて。


この音は異常音なの!?

お母さんは大丈夫なの?


まだどこにも行かないで!!

まだ一緒にいたいよ!!


救急車に乗せられるまでの時間がとてつもなく長く感じられた。


早くお母さんを治療できる病院へ連れて行って!!

何してるの!?

と。


救急車を到着して、1人同乗する必要があるということで妹が同乗して、その後を私は車を走らせた。


つづく