※シムを意図的に殺める描写があります。胸糞悪いです!※
※シムが死ぬ場面/胸糞展開に耐性のない方は閲覧をお控えください※
前編の続き。ボニーが突然気まぐれを起こして、ボーイフレンドの1人と結婚すると言い出しました。
リンリーとボニーが一緒に住み始めてわずか2日、早くも大失恋するリンリー。
しかしここは男らしく、黙って身を引くことにしましょう。
リンリーは唐突に道端で結婚式を挙げたボニーと新しい配偶者を黙って見守りました。
リンリー「ボニーさん、結婚おめでとうございます。俺は出て行かないとですね…」
ボニー「どうして?」
リンリー「新婚さんの家に俺がいたら邪魔でしょう?」
ボニー「そんなことないよ、3人で一緒に住めばいいじゃない」
そんなわけで、1組の新婚夫夫と怪しい男と3人での奇妙な共同生活が始まりました。
ボニーの新しい夫の名前はランベルト・ライストさん。クリエイティブで自信家、芸術愛好家です。
新婚夫夫を祝うためか?それともこの結婚に何か不穏な空気を感じるからか?3人の家にはたくさんのシムが足を運んできてくれました。
シメオン「ボニー君、またこんなことをしているのか!?今すぐやめなさい!」
ボニー「何のこと?ダーリン、誰といつ結婚しようが僕の勝手でしょ」
トラヴィスくんとセルジオくんも訪ねてきてくれました。
先日2人には可愛い男の子の赤ちゃんが生まれました。
フィン・ロメオくんという名前をつけたそうです。(この子と一緒にセルヴィスちゃんはGrowing Togetherを楽しむ予定!)
リンリーの家でいちゃつくセルヴィスちゃん。本日もスーパーセルヴィスタイムです!
リンリーも近いうちにお祝いを持ってフィンくんの顔を見に行かなきゃね。
さて、リンリーはワーカホリックのライフスタイルを獲得するほど仕事に打ち込んでいますが…
一週間、そして二週間と時が経っていくばかりで一向にシムの死を目撃できる気配がありません。ボニーがやっていることと言えば、配偶者のいない隙に恋人を連れ込むことぐらい。リンリーのボニーへの憧れは日に日に薄れていきました。天使のような美しい外見を持っていても、心まで美しいとは限りません。リンリーは純粋なシムが好きでした。そして、アーチーが「ボニーと一緒に住め」と言った意味はよく分からないままです。
リンリー「あの…ボニーさん」
ボニー「なあに?」
リンリー「俺はいつシムの死を目撃できるんでしょうか。ボスに言われてあなたと住んでからもう三週間になるけど未だに一緒に住んでいる意味がよく…」
ボニー「うるさいなあ。全部他人任せにしてるんだから偉そうに急かさないでよ」
リンリー「すみません…」
あんなに燃え上がっていたボニーへの恋心もすっかり冷めてしまったリンリー。今度は仕事合間に出かけたタレントショーケースで出会った可愛らしい男の子に一目惚れしました。
彼の名前はサンダー・ロキシー。美しいプラチナブロンドの髪を持つ純真なサンダーに、リンリーは夢中になりました。
まあサンダーが恋愛下手特質を持つ遊び人だと知った暁にはリンリーもキレるでしょうが、そのことを知るのはもう少し後でもいいでしょう。
それからプレイヤーが思うリンリーのキャラ付けのために
お箸をマスターしたり
セルヴィスちゃんの新しい家族、フィンくんに会いに行ったり
(ベランダに寝かされてるのちょっとワロタ)
セルヴィスちゃんとスパイスフェスティバルに行ったりして
リンリーはようやくプレイヤーの脳内設定通り、知能犯まで昇進しました。
リンリー「おい、いい加減にしろよ!!いつまで待たせる気だ。もうそろそろ一ヶ月になるのに一向に誰もくたばらねえじゃねえか!」
リンリー「こっちはもうあんたに興味はないんだ。アーチーからもらってる金であんたの面倒を見てやってるが、あんたは湯水みたいに全部使っちまうし手がかかりすぎる。これ以上俺を苛つかせるならあんたを葬って願望達成してもいいんだぞ!」
そして翌朝。リンリーはテレビのアップグレードを完了させ、器用さスキルをカンストさせました。
ふむ、知能犯でいたずらに強く(スキルカンスト済み)手先が器用(スキルカンスト)でお箸マスター。プレイヤーの取りたい特質とキャリアレベルは全て獲得しました。そろそろ「その時」でしょう。
ボニー「ダーリン、庭に池を作って欲しいんだけど」
リンリー「池?」
ボニー「サメを飼いたいの。いいでしょ?」
リンリー(ったく何でもかんでも欲しがりやがって。なんであんなのに惚れてたんだろうな…俺は結婚するなら控えめで優しい、俺に従順なシムがいいよ)
リンリー(しかしこんなちっちゃい池でサメを飼えるとはな…)
ボニー「ダーリン、こっちこっち」
ランベルト「ピアスを落としちゃったんだって?」
ボニー「うん、あの池の中に…」
ランベルト「どれどれ」
ボニー「ダーリンにもらった大切なピアスなのに…ごめんなさい」
ランベルト「ボニーちゃん、心配しないで」
「僕が飛び込んで取ってくるよ!」
ボニー「本当?でも危ないよ」
ランベルト「大丈夫大丈夫。そんなに深そうな池でもないし…」
リンリー「・・・」
ボニー「ダーリン、気をつけてね」
ボニー「満足?」
リンリー「鮮やかな手口だ」
「それにずいぶん手慣れてる」
ボニー「僕はピアスを落としたって言っただけだよ」
「池の中でピアスなんて小さいもの見つけるなんてできっこないのにね。それくらい僕のことが大好きなんだよ、素敵でしょ?」
(※チャンスカード重婚バグ+MCCCの苗字同期システムにより苗字が前田マカロニの前田に変わってしまっています…)
ランベルトさんは池の中でボニーが落としてもいないピアスを探しているうちに、溺れてしまいました。
ボニー「あんなところで死ぬと思うとぞっとする…」
リンリー「どうもありがとう、助かったよ」
リンリー「サメに食わせるのかと思ったけどな…」
ボニー「サメは僕が欲しかっただけ!」
死神「お久しぶりです」
ボニー「遅い!なにぐずぐずしてたの?」
池を見ながら何度も嫌悪感で身をよじるボニー。
このプレイヤー、何がやりたかったのかというと社会の敵願望達成ついでにブラックウィドウチャレンジで見られなかった死因を見てみたかったのです。
Get Famousで追加される名士の異国風ウォーターガーデンというオブジェクト。これに飛び込むと稀に溺れるという情報を手に入れたプレイヤー、それを試してみたかったのでした。このオブジェクトには生き物を住まわせることができるようなので試しにサメを入れてみましたが、サメに食べられるとかそういうことはないのかな?
リンリーはボニーの協力を得て、ついに社会の敵願望を達成。
やり遂げた後はこんな顔。頭の中で計画していた通りに完璧にやり遂げた時の気持ちよさと言ったらありません。彼は悪を求めるというよりも、何もかもに完璧を求めるうちにここにたどり着いた男。自分の中で完璧な計画を思い描き、それを完璧に仕上げるのが好きなのです。
黒幕やブラックウィドウがいつまでもシムの死に胸を痛めている訳にはいかないので、ムードレッド・ソルバーでさくっと意気消沈を解消。
胸糞である。
というわけで申し訳ありません、ある意味ブラックウィドウチャレンジよりも胸糞展開を繰り広げてしまいましたがこれにてリンリー・カンナイの倫理観がない社会の敵願望達成チャレンジは終了です。
読んでいただきありがとうございました!
胸糞展開は…
らびゅびゅなセルヴィスちゃんで打ち消していくぅ!!