前回、2代目にこらとイヴィーがついにシニアへ。
4代目家長の弟・シンドバッドは幼児へ。
そしてちゃっかりまえがみ一族入りしたメレさんからのバースデーメッセージ。
ありがとう、メレさん。
こちらは今日も今日とて墓石の前で涙を流す悪人・イヴィー。
おじいちゃん、さっきもそうやって泣いてたじゃない。まさかとは思うけどボケてないよね…
プレイヤーがびびるほどわんわん泣くのでどうしていいか分かりません。
人生が終わりに向かうのにしたがって、自分の悪行を後悔し、死者に優しくしようという気になっているのでしょうか。イヴィーに限ってそんなまさか。
そんなイヴィーにとっても、まえがみ一族にとってもいいニュース!
ついに死の花が手に入ったのです。これで死者となったリンとアーチーを蘇らせることができます!
リンはマイの双子の弟。アーチーはセルヴィス親衛隊の隊長です。
アーチーを隊長として、リン・マイ・イヴィーはセルヴィス親衛隊というセルヴィスちゃんを愛し守り抜く組織を結成していたのでした。
おじいちゃんたらさっきも死者を追悼してたでしょう!?
今日何回目ですか!?やっぱりちょっとボケてきたのかな、心配だ…
この日はリンは姿を現さず、アーチーのみが現れました。
キッチンでは集めた材料を使ってさんぴん茶が神々の食べ物を作っています。
シェパード「あっ…幽霊…?」
シェパード「おじさん、誰?」
アーチー「お前こそ誰だ」
イヴィー「俺の孫だよ」
アーチー「孫…?」
アーチーは長いこと死んでいるので目の前の状況に思考が追いついていない様子。
久しぶりのアーチーとの再会中、突然火事が発生しました。
さんぴん茶は「火に対する恐怖」を持っているため、料理の時に火事を頻繁に起こすようになってしまったのです。
材料多めに買っておいて本当によかった。1回目の料理は火事で失敗に終わり、材料も無駄になってしまいました。
シンドバッドを抱っこして外に逃げるさんぴん茶。
さんぴん茶は職業が料理人なので、この恐怖はちょっと厄介だね。
2回目、ついに神々の食べ物が完成。
アーチーに食べてもらいます。
今日リンも現れてくれたら楽なんだけどなと思ってイヴィーに呼び出しを頼んだんですが、やっぱりリンは出てきませんでした。成仏してないよね!?やめてよ!?
アーチー「・・・」
シェパード「変なマスク。なんで顔隠してるの?」
アーチー「…イヴィーの孫とか言ってたな。本当なのか?俺が死んでそんなに時間が経ったのか」
シェパード「いつおじさんが死んだのか知らないけど、俺はイヴィーじいちゃんの孫だよ。そんで両親はマイとさんぴん茶って名前」
アーチー「イヴィーの孫でマイの息子なのか…通りで…」
シェパード「なんでじいちゃんのことも父さんのことも知ってるの?」
アーチー「話すと長くなる」
シェパード「友達だったの?」
アーチー「友達…そうだな、仲間だった。俺たちは一緒に同じものを守ってた」
シェパード「…もしかしておじさん、セルヴィス親衛隊の隊長だった人?」
アーチー「なんでセルヴィス親衛隊を知ってる」
シェパード「じいちゃんも父さんもよくセルヴィス親衛隊のことを話してたし。それに、セルヴィスは家によく遊びに来るんだ」
アーチー「生意気なガキだ。セルヴィス”ちゃん”と言え」
シェパード「ごめん」
シェパード「うちの家族は、代々セルヴィスちゃんと一緒に歴史を繋いできたんだ。あの人たちは俺たちの歴史の一部だよ。俺も家長として、あの2人を守れるくらい強い男になりたいって思ってる」
アーチー「イヴィーに似て口だけは立派で、マイに似て身の程知らずだな」
シェパード「そんで、ご近所物語で死んじゃったあんたよりは強いと思ってる」
アーチー「ほんとに生意気なガキだ」
アーチーは無事に生き返りました!!
おかえり、セルヴィス親衛隊隊長!
アーチーが生き返ったことですし、シェパードをリーダーとした「セルヴィス親衛隊」を結成しました。アーチー、イヴィー、マイ、そしてリンが生き返ったらリンを迎える予定です。
シェパード「俺、頑張るから。セルヴィス親衛隊を再結成した今日の日のことちゃんと覚えといてね、おじさん」
アーチー「お前も今日の日の覚悟をちゃんと覚えておくことだ」