本日の予定
19日目「最後の日・プロポーズ」
バチェラー/バチェロレッテチャレンジの最終日。これまでのローズセレモニーと同様に15時までは自由に過ごそう。
ここまで残った2人からバチェラー/バチェロレッテのパートナーとして相応しいシムを選択する。この決定に関してはプレイヤーの好きに選んで良い。これまで通りゲージの最も高いシムを選ぶか?プレイヤーが観察した結果良さそうな方を選ぶか?チャレンジを観察している第三者の投票に任せるか?これに関してはプレイヤー次第。パートナーを選んだら、そのシムをどこかロマンチックな場所へ連れ出す。そしてバラを渡しプロポーズ。この時点でチャレンジは終了となる。
みんなで過ごす最後の日。チャレンジが始まったのは春だったのに、季節はもうすっかり冬です。
みんなで雪合戦をすることにしました。
2人とも、ここまでイヴィーのために残ってくれてありがとう。
最後にクラリスちゃんの大好きな卓球!
ここで時刻は15時になりました。
クラリス「…緊張するね」
リリー「ね…」
リリー「今言っとく。勝負って形だけど、他のみんなやクラリスに会えて、友達になれてよかった。ありがとう」
クラリス「リリーちゃん!私の方こそありがとうだよ!」
クラリス「最後まで頑張ろうね。それと、ずっと友達でいて!」
リリー「もちろんだよ」
イヴィー「ここまで残ってくれてありがとう」
「一緒に過ごした19日間…これまでのこと全部を真剣に考えて決めました」
「だからどうか受け入れて欲しい」
「リリー・ウィンストンさん」
「俺の最後のローズ、受け取っていただけますか?」
リリー「はい」
クラリス「悔しー!リリーちゃんに負けちゃった!」
イヴィー「勝ち負けじゃねーよ」
クラリス「…でも勝負じゃん!勝たないとイヴィーくんと結婚できないでしょ」
イヴィー「…まあ、勝負だったけど俺の中に2人の勝ち負けはないよ。クラリスと一緒に過ごせてすごく楽しかった。一緒にいると面白いし、落ち着くし、飽きねーし。卓球ばっか夢中になって俺は二の次なんてこともあったけど、それも含めて可愛くて好きだった」
クラリス「…なんで私じゃなくてリリーちゃんなのか、聞いてもいい?」
イヴィー「比べることなんてできなかった。2人とも同じくらい大好きだったし大切に思ってたよ。でも…」
「俺はこれから先、ずっとリリーと一緒にいたいんだ」
クラリス「…うん。理由なんてそれで充分だよね」
りっリリーちゃん!!これから先ずっと一緒だからちょっと待ってくれ!!
クラリスちゃんと別れのハグをさせてくれ!!
翌日ー…
イヴィー「ついこの前来たばっかりだけど、だいぶ前のことに思えるな」
リリー「ほんとだね」
リリー「あの時は1日中落ち着かなかったな」
イヴィー「俺もだよ」
リリー「うそ。めちゃくちゃ落ち着いてたじゃん」
イヴィー「不安でクラクラしてたよ。なんで1日だけなんだろうって思ってた」
「ずっと一緒にいられたらいいのにって」
「俺、これまで誰かに対してそんなこと思ったことなかった」
「ずっと続く感情とか真実の愛とか、アホみたいだなって」
「そんなもんある訳ないし、大体俺は父親に似てクソ野郎だからまともに誰かを愛せないと思ってた」
「ずっと逃げてきたし、これからも逃げるつもりだったんだ…傷つきたくないから」
リリー「もう逃げるのはやめたの?」
イヴィー「やめた」
イヴィー「最後のローズセレモニーの日、俺が必要以上に怖がって、リリーを失ったらと思ったらゾッとした。将来どうなるかなんてそもそも誰にも分からないんだ。明日や明後日のことはいい、俺の今にリリーがいないと意味ないんだ」
イヴィー「だからさ、今だけでいいから一緒にいて」
リリー「あのねえ!本当に今だけでいいの?」
イヴィー「…いや、やっぱこれからも一緒にいて!」
リリー「もう、最初からそう言いなさいよ!」
イヴィー「それから、もうひとつお願いがあるんだけど」
リリー「何?」
「俺と結婚してくれる?」
「ずっと一緒にいて欲しいから。俺、リリーがいないとだめなんだ」
リリー「…うん」
「ずっと一緒にいてあげる」
イヴィーの元に残った最後の1人。
最初に顔合わせをしたシム。初めてのローズと、最後のローズを受け取ってくれたシム。真実の愛を教えてくれた相手。
運命ってあるんだなと思いました。
バチェラーの心を勝ち取ったのはリリー・ウィンストンちゃんです。
最後、バチェラーのパートナーになるシムはプレイヤーが自由に決めていいというルールだったのでとても悩みました。これまでのことを全て加味して、ゲージを見比べて…ちなみに最終ゲージはスクショを取り忘れるという大ポンコツをやらかしましたが関係値にしてリリーちゃん:友好99.5 恋愛43.5 合計143 クラリスちゃん:友好100 恋愛42.5 合計142.5とその差たったの0.5ポイント。
なのでゲージは本当にギリギリでリリーちゃんの勝利でした。ゲージ以外のことを見てみると…
旅行での出来事。クラリスちゃんがテッドさんを誘惑した件は「ほらな、やっぱりこうなるんだろ」とイヴィーの恋愛に対する歪んだ認識を深めてしまいました。クラリスちゃんとこれから関係を続けていくなら、歪んだイヴィーではなく健全なイヴィーでいられるようになりたかった。クラリスちゃんにはイヴィーのいびつな部分を変える力があると思うからです。ただしこの旅行ではその一面を見ることができませんでした。イヴィー自身がこの出来事をあまり気にしてなかったというのも理由のひとつ。ここでめちゃくちゃイヴィーが悲しんでいたりしたら、「クラリスちゃん相手に強い独占欲があるんだ」とまた印象が違う出来事になったんですが… この2人、友人としてとても仲がよかったのでイヴィーの性格がもう少しマシだったら(どんな理由だ)結果は違っていたと思います。イヴィーの性格が悪すぎた。長い時間2人で過ごしたにも関わらず、イヴィーがクラリスちゃんに怒鳴ったり意地悪を言わなかった点がとても嬉しかったです。イヴィーはクソみたいな性格だけどクラリスちゃんのことをすごく大切に思っていました。2人の時間は終始穏やかで落ち着いていて、クラリスちゃんがここまで残った理由も納得です。
そしてリリーちゃんとの休暇でのイヴィーの怒涛の誘惑拒否。これいわゆる、イヴィーの試し行為ですね。わざと突き放して相手の反応を見、本当に自分のことが好きかどうか確かめるという。不安ゆえに好きな子にこういうことしちゃうヤツなんだこいつは… 。イヴィーはクラリスちゃん、リリーちゃん、ベルガモットちゃんのうち誰かにいつか試し行為をやると思ってました。歪んだ悪のキューピッドですからね。リリーちゃんに試し行為をしてしまったのは彼女のことが本当に好きだから。怖くなって突き放す行為を取ったのだと思います。
イヴィーの試し行為にリリーちゃんがどう出るかが私の決断の鍵となる!と思っていて、この辺りはすごく集中して観察していました。結果、リリーちゃんはそんなのお構いなしに恋愛アクションをし続けてくれました。「何怖がってんの?」と言いたげな落ち着いた対応もよかった。あと彼女も悪人特質なのにイヴィー相手に一度も怒鳴っていません(他参加者には度々怒鳴っていました)いじらしい恋愛アクションの取り方、イヴィーに向ける温かな眼差し、まっすぐで可愛らしくて、同じ悪人特質でもイヴィーにはない優しい愛情を持っていました。ずっとイヴィーが欲しかったものを持っていたのが彼女だったのです。
この辺りが決め手となりました。
またライフスタイル(イヴィー:社交派、リリーちゃん:内輪主義)でプロポーズ時に正反対のメモリーも取得。
このメモリー大好きなプレイヤーは最後の最後まで嬉しい。
明日はイヴィーとリリーちゃんの結婚式。
まさか、イヴィーが結婚できる日が来るなんて。