※デフォシムのBLがあります。苦手な方は閲覧をお控えください※

 

 

マーカス「エヴァ、どうしたんだよ?元気ないじゃん」

エヴァ「ほっといて!!」

 

 

マーカス「機嫌悪いな〜…男か?」

エヴァ「ほっといてって言ってんじゃん!!」

 

 

エヴァ(マジでなんだったのあの男。ヤってないけどヤリ捨てされたも同然じゃん)

 

 

マーカス「怖い顔すんなって。嫌なことあったんなら朝まで遊んで忘れようぜ?」

 

 

エヴァ(…マジで胸糞悪いけど)

 

 

(マーカスの言う通り。遊んで忘れよっと)

 

 

 

 

 

 

彼の名前はイヴィー・ヴァレンタイン。

歪んだ願望「悪のキューピッド」を持つ、ワールドに降り立った破壊神です。今日も願望達成のため、どんどんカップルの邪魔をしていこうと思います!!

 

イヴィーは藤原世帯にやってきました。ここにやってきたのは目的は何かというと…

 

 

前々から考えていたことを実行するためです。

樫村とあざみを別れさせます。

 

 

いくらシムズ世界といえど、限度というものがありますよね。

既婚者でありながら、独身のあげたやマカロニと同じペースで遊びまわっていたあざみ。これはあんまりよろしくない。

 

実は以前、藤原世帯に入って樫村の方からあざみに別れを告げてもらおうとしたことがあるのですが

 

 

自律でとても仲が良く、プレイヤーの決心が鈍って別れるに至らずだったのでした。

この2人は元々プレイヤーの創作漫画のキャラクターで、本編では結ばれる予定ではありませんでした。シムズ世界は例外ということで結婚してみたらとても波長があっていて、本当に可愛いカップルだったのですが…

 

 

いろいろ考えた末、1人のシムを大事にするあざみよりも遊び人として生きるあざみを選びました。

お帰りなさい、初代連続ロマンチスト。100人でも200人でも、好きなように恋人を作ってよろしい。

 

 

その前に樫村と離婚しないと。

イヴィーは体力がギリギリだったので一晩藤原家に泊まりました。

 

あざみ「ヒェッ!!この前俺と別れたやつが俺の家で用を足してる!!」

 

 

あざみ「てか、お前何の用!?」

イヴィー「単刀直入に言わせてもらうぜ」

 

 

イヴィー「あんたは樫村に相応しくないよ。別れな!」

 

 

やっぱり…あざみは樫村のこと大好きなんですよね。

これが私が最後まで迷った理由なんです。あざみは遊び人だけど樫村のこと本当に愛してるから…。

 

 

いやでも樫村は後ろで手を叩きながら「とぅん!!」とか言って大喜びしてるけど!?

惚れた弱味であざみの浮気にはずっと目を瞑ってきた樫村…もう潮時かも。

 

 

樫村「や〜ガツンと言ってくれてスッとしたよ。あいつ、最近マジで調子乗りすぎだったからな」

 

 

樫村「先に惚れたのは俺だからさ。ずっと我慢してきたけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樫村「…なあ、俺たちって、プレイヤーがずっと書いてた漫画の中では俺の片想いで終わるらしいんだけど。最近はそうやって終わったほうが良かったんじゃないかって思えてきた」

 

 

あざみ「急に何言い出すんだよ!?」

 

 

樫村「お前が何回言っても浮気やめねえからだろうが!!遊び人は死ぬまで治らねーんだよ!!

 

 

樫村「俺は自分の力で地位も名声も得た。もうお前がいなくても生きていける!!」

 

 

樫村「お前とは終わりだ!!とっとと恋人100人チャレンジにでも移行しやがれ!!このクソ遊び人!!」

 

 

 

 

 

 

 

初代連続ロマンチスト、潰される。

あざみがやられてしまいました。あげた、マカロニ…気をつけな。

 

 

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