清蘭「カレブさん、この間は生意気なことを言ってごめんなさい。僕、反省しました…正しいのはカレブさんだった。カレブさんにぜひ見ていただきたいものがあるんです。バーゲンベンドのうちまで、来てくれませんか?」

 

 

 

カレブくん「清蘭くん、よかった。分かってくれたんだね!君はいい子だって信じてたよ!」

 

 

カレブくん「君は壁にある写真の人?この部屋居心地がいいね。クーラーもきいてるし、暑い日は天国だね!」

トラヴィスくん「3週間もこの部屋にいたら地獄に思えてくるよ」

 

 

カレブくん「3週間ってなんの話…?」

 

 

カレブくん「いけない、こんな時間だ。そろそろお暇しますね」

 

 

 

 

 

清蘭「かかったな、カレブ・ヴァトーレ!!!」

 

「部屋には鍵をかけた!出して欲しければ僕の考えが正しいと認めろ!!」

 

 

 

 

 

 

カレブくん「…清蘭くん、こんなもの効かないよ」

 

 

「君なら善きヴァンパイアになれる。そう信じてあの日僕は君をヴァンパイアにした」

 

 

「だが今の君は自分の力を過信している。とても危険で、恐ろしいことだ。君がどんなに暴走しても僕が止める。絶対に。僕には君をヴァンパイアにしてしまった責任がある。

 

(突然全責任をカレブくんに押し付けるプレイヤー)

 

 

カレブくん「だから清rうわっ!!俳優の樫村宏人!?本物!?」

樫村「そうだよー」

 

 

カレブくん「うわあああああ夢みたいハートハートハートドラマ毎回録画してますハートハート大好きなんです!!」

樫村「ありがとう!」

 

 

けっこうミーハーなところがあるカレブくん。

 

 

3日ほどトラヴィス&カレブコンビを監禁しましたが、どうしてもトラヴィスくんの体型が気になったので一旦BFF世帯に入りダイエットをしました。

 

 

カレブくんBFFの世帯に逃げ込んできてワロタ。

 

ダイエットも済み、再びこの2人を監禁しようと家に呼ぶと…。

 

何やら2人組の見知らぬシムが訪ねてきてトラヴィスくんが引き止められてしまいました。

 

「藤原さんのお宅ですか?最近このあたりで首を噛まれたとか決闘を申し込まれたとかいうシムが続出してるんです」

 

 

「おまけにお向かいのトラヴィスという名前の若者が行方不明だとか?…そちらの金髪の方は?」

 

 

トラヴィスくん「僕は…」

皐月「なんですか?まるでうちの家が選りすぐりのイケメンを呼び出しては監禁して血を吸っているような言い方をして!言いがかりはやめてください!」

 

やばい。やっぱり悪いことすると、どんなに隠そうとしていても周りが勘付いてくるものです。

 

 

無事に部屋に呼び寄せて再び監禁生活がスタートしましたが、先ほどの一連のできごと、トラヴィスくんの疲れた表情を見て思いました。

もうやめよう、こんなことは。

 

いじわるしてごめんね、トラヴィスくん。

みんな(ていうか私)君のことが好きすぎて、ちょっと変な風に暴走しちゃったんだ。

 

 

清蘭「君のことを解放してあげる。その代わり、君にひとつお願いしたいことがある」 

トラヴィスくん「解放してくれるならなんだってするよ」

 

清蘭「3日後の夜、君の家を訪ねるよ。必ず家にいてくれ。お願い事は、その時に。」

 

 

 

カレブくん「あのねえ!清蘭くんのことですけど、甘やかしたら駄目ですよ本当に!!あと樫村さんの撮影スケジュールとかって教えてもらえたりできますか!?次なんのドラマに出るんですか?」

 

 

清蘭「カレブさん、今度こそ本当にごめんなさい。あなたを解放します。僕が間違ってるとも思わないけど、カレブさんもきっと正しい。同じヴァンパイアとして、僕はあなたと仲良くしたいんです

 

 

カレブくん「僕も何も君と喧嘩したくて厳しいことを言ってるんじゃない…君のことが心配なんだ。ヴァンパイアとして悩んでいることがあるなら、監禁なんかしなくてもいつでも相談に乗る。なんでも言って欲しい。力になるから…」

清蘭「カレブさん…」

 

 

カレブくん「…帰る前に樫村さんのサインもらえないかな?」

 

 

こうして監禁生活は終わりを迎えました。

 

ぶっちゃけると、初めのうちはトラヴィスくんがずっと家にいてくれるというのはいいものですが、だんだん見ていると辛くなってきます。というのもトラヴィスくんはベッドやソファを用意したにも関わらず、ずっとコーヒーを飲んで寝てくれずフラフラ状態。これだけでも可哀想なのにさらに意地でもポップコーンとレンチン食品しか食べず不健康な体型に。くわえてトラヴィスくんを一家総出で口説くと、激怒やら意気消沈やら屈辱やらが入り乱れ家の中のシムの情緒はグチャグチャに。トラヴィスくんを解放した時、藤原家のメンバーとトラヴィスくんの友好・恋愛ゲージはいずれもちょろっとしかありませんでした。(3週間近く一緒にいたのに…)

 

歪んだ愛情はいい結果に繋がらないといういい勉強になりました。

これからは健康的にトラヴィスくんを愛します。

 

 

監禁生活が終了し、再び平穏な生活に戻った藤原家。

 

清蘭は引き続きマスター・ヴァンパイアを目指して修行中。同時に菊池への訓練も続けています。

それにしても清蘭は、菊池がもうヴァンパイアでいる必要はないという事実を一体いつ伝えるつもりなんでしょうか?