家路をいそいそとバイクで帰っていたら
ふと、昔のことを思い出した。
大概、熱唱してるのに今日は珍しく思いに更ける。
高校生の時、
友達だけいれば良いと思ってた。
家に帰りたくない。
ずっと友達とくっついていたいと思ってた。
家に帰っても、誰かと電話ばかりして、家族とは話さない。
ほっておいてほしかった。
早く家を出る事ばかり考えて。
コネでわざざみつきてくれた就職先で、お局にいじめられて嫌でたまらなくて、
見つけてくれたおばちゃんに当たって泣かせて、姉ちゃんにおばちゃんに謝れって怒られた。
それでも私は謝らなかった。
それは、自分がこの世で一番
不幸だとおもってたから。
誰も私の気持ちなんてわからん。
一人ぼっちだって。
親がいないのが恥ずかしかった。
『親がおらんのは恥ずかしいことじゃないんよ』とおばちゃんに言われた。
『恥ずかしいわい。ちゃんとしたしつけもされてないし....』
この後に続けたかったのは、
『愛されてない』って言いたかったのかも。
家の事は友達にも話したことなかったな。
そんなことを思い出して、
実家まで後わずかな道のりで、号泣した。
姉ちゃんと、おばちゃんにありがとうと、ごめんを繰り返した。
そして、今も号泣。
涙腺が壊れた



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