エレベーターの話をしよう。
時々勘違いする奴がいるが、痴漢やガキが逆走するまとになっている階段もどきのやつではない。それはエスカレーターだ。
エレベーターとは、小さな1畳もない箱に人を馬鹿みたいに詰めて持ち運ぶための道具のことだ。まあ、1・2階先に用がある場合は全く必要とされないただの鉄の塊だ。
しかし、こと4階以上の差がある地へ赴く場合はケータイ並みに必須の物になってくる。
が、常に楽ばかり出来るというわけでもない。


つい先日のこと。
俺はエレベーターを使って自分のクラス(7階)に向かおうとする。
「植畑君、おはよう♪」
女の子が微笑みかけてくれる。ほほえましいなぁ。
…これは妄想。
「オッス!植畑。おはよ。」暑苦しいムキムキの男が話かけてきた。ウザい。
…これも妄想。
綿飴のように妄想を膨らましていたが、これといった知り合いに出会うこともなかった。

~エレベーター内~

突然、
「♪Mr taxi,taxi,taxi♪ 」
と流れてきた。
長音記号2少女時代だ(・∀・)
良い曲だなぁ。
…と言うわけにはいかない。
その音は前方の男の方から発せられていた。
この狭い空間で音楽を流して、音漏れしているのに気づいていない。
うっとうしいな!!、と思っていたが、隣からも
「♪Mr taxi,taxi,taxi♪ 」
そして、後ろの人物からも
「♪Mr taxi,taxi,taxi♪ 」
な、なんだ?いつの間に「エレベーター内では少女時代を流す」なんて規則が出来たんだ!?
ここは急いで俺も韓国ブームに乗らねば!!
…なんてのは冗談で、やっぱり前方の奴からのイヤホンからのみその音は流れていた。
軽佻浮薄なやつめ。周りの迷惑を1ミクロンも考えていないのだろう。もしコイツから道徳心を見いだすことのできる奴がいたら是非ともこのブログに連絡してほしい。表彰したい。

これは1例であり、事実、毎日誰かのイヤホンから音漏れがしている。
どんだけ周りの迷惑を考えない奴ばっかりなんだ!?
これからは受付の掲示板でエレベーター内の天気予報をやって欲しいと、切に思った。
「今日のエレベーター内の天気は晴れ、ところにより音漏れでしょう。」

こちらは故意による、社会的クズ行為なので絶対的悪と言えるだろう。(某死のノートを手にした自称新世界の神みたいな表現)
しかし、ノット故意、つまり、不可抗力で迷惑スパイスをばらまいている者もいる(だからこそより扱いにくい)。それこそがいわゆる、ふくよかな方々だ。彼らは太陽がフィーバーする時期、すなわち夏にその真価をする。
皆さんももうお分かりだろう。そう、
《下位中枢:中枢の中央区(脊髄の胸髄と腰髄)、シナプス:脊髄の両側に平行に走る交換神経節や腹腔神経節を形成する、神経伝達物質:ノルアドレナリン、働き:活動状態・興奮状態の維持、である自律神経の交感神経より促進される》
汗だ。
汗は夏になると誰からも出てくるものだが、ふくよかな方のほうが、その排出量もさることながら、見た目が非常に暑くるしく感じられる。特にこれは男に顕著なもので、あまり太ってないと自負している俺も、エレベーターないでは肩身の狭い思いを味わう。女の子は基本的に、制汗スプレーや香水とかで自身をコーティングしているが、男はそうでないこともままあるからだ。いっそのことクーラーをエレベーターにも配備してもらいたい。(お前はアンチ節電か!!と非難しないで下さい。)





オチが見あたらないので、最後に先日体験した驚愕の話を1つ。

たまたま地下鉄で学校に向かった。すると、[節電のため]とかかれた看板が。
何だ??何が節電なんだ??
車内に特に変わった様子もない。と思ったら、扇風機がまだついてなかった。
何だ。そういう事か。ん??じゃあこの風は何だ??
扇風機は発動していないはずだが、やたらと風が吹きこんでいた。周りをみると、どの窓も全開になっていた。
ほほぅ。そうきましたか。
どうやら、この電車は誰か脱落者を出すための列車のようだ。真っ先に落ちるのは、恐らく酔っ払いか、好奇心旺盛な少年少女だろう。
俺は、この世の無常を身にしみて感じた。