2014年6月29日『TTRE全国H.I.S.ツアー ~弾き語りに行きますソロで。の略~』@音邸に参加しました。




本当に全国各地で、全員の顔が見渡せるくらいのアットホームな会場で、礼央さんが一人で鍵盤とギターで弾き語ってくれるライブ。昨年のファンクラブイベントで魅せてくれてとっても嬉しかったスタイルです。


とても心は踊りましたが、弾き語りなんてやわらかなタイトルとは裏腹に、チケットを手にするのはすごいハードでした。一人でも多くの人が参加できますように、とささやかな願いを込めてワンステージにかけましたが、正直ちょっと折れそうにもなりました。でも、粘って粘ってやっと通じた電話の向こうのスタッフさんの応対が、とても丁寧でやさしくて、それがなんだかこのライブツアーの全てを物語っているような気がして、きっときっと素敵なライブになる、とその時点で自分勝手に確信していました。


さらりと登場して、ふわりとやさしく歌ってくれてライブの始まり。その瞬間から、もう空気は礼央さんの色に。礼央さん自身が音楽だから、鼓動も吐息も、おしゃべりでさえ総て奏でられる音楽みたい。


いろんなスタイルで礼央さんの音楽に触れてきて、そのどれもが楽しくて好きだけれど、今回たった一人で自分の音楽を自分の気持ちの赴くままに奏でてくれるスタイルは、本当に出逢いたかった姿で嬉しかったです。いつもステージ上のメンバーたちと合わせる呼吸は、会場を見渡しながら一つ大きく吸い込んで歌へ。


礼央さんの想いのままに弾き語られる音楽は、そのままみんなが聴きたい音楽で。だから、会場中みんな満たされて笑顔満開。


いっぱい歌ってくれて、いっぱい話してくれて。だから、いっぱい笑って、いっぱい幸せを感じて。弾き語ってくれた音楽たちは、じんわりと染み込んでふんわりと生きてます。


TTRE4年目。礼央さんの中で、このTTREという幹がどんどんたくましくなってきているような気がします。いろんな仲間と、さまざまな形で、どんな音楽を奏でても、礼央さんは礼央さんらしく、その幹から伸びる枝の先まで青々と葉を茂らせ、鮮やかな花を咲かせられますように。


ファンクラブであるIN THE PANTSはIN THE PANTS FREEになってリニューアル。私がそこに求めて得られていたのは、プレミア感なんかじゃなくって、一つの想いで繋がってる仲間感だったから、より強く、より増していくのかなと思うとわくわくしています。


ライブをし続けたいって話してくれて。最高の、お守りにしたい言葉でした。


歌ってくれたの全部が聴きたい曲ばっかりで嬉しくて。それでもまだまだ聴きたい曲があって、それがまた嬉しくて。


RAG FAIR・ズボンドズボン・TTREでのバンドライブ…、いろんな形の中に弾き語りライブも並び、またいつかこの幸せ空間に同席できますように。


礼央さん鍵盤とギターとたくさんの音楽を持って来てくれて、幸せいっぱいのライブをありがとうございます。


ツアーは終盤。行きたいと願った人が一人でも多く礼央さんの音楽に包まれますように…。