家の燃費!! | Pleasant Designのブログ

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広島を中心として、周辺環境の自然を利用し、
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ファイナンシャルプランナーとして、
イニシャルコストだけではなく、ランニングコストも
トータルで本当は何が大切なのかをご提案します。

やってしまいました。。。
久々のダブルブッキング。
今日はお客さまと一緒に住宅設備のショールームに行く予定で、
コーディネーターと向かう前に、専務にパソコンの設定のSOSで
そそくさと作業をしてたときに、携帯が鳴りました。

「川端さん、今日の講習会来られるんですか?」

しまったー。あまり興味がなかったのですが、
専務に言われて、申し込んでいたちきゆう住宅の検査員講習、
申し込んだはいいが、スケジュールに入れるのを忘れた!!

普通であれば、お客様を優先ですが、
コーディネーターが行く予定になっているし、
最後の打ち合わせは時間的になんとか顔が出せそう。。。

と、急遽市内に向かいます。
しかも、一回会場を間違え、どこだーと工事スタッフにメールを打ち、
なんとか到着。。

更新制の講習なので、ふむふむ、わかってるわかってると聞きながら、
最後に興味ふかい内容が・・・

「これからは、省エネから家づくりは逃げれない!!」
おっ! 講習の目的から外れてるが、私が常々思っていることだ!

そして、「家づくりも燃費が問われる時代です!!」


そして、パワーポイントにはキャディラックとプリウスの写真が、
さて、みなさんに質問です。
以下の2台の車、どちらを買いたいとおもいますか?

1.修理等の記録書なし、リッター3kmのキャディラック(事故歴あるかどうか不明)
2.修理等の記録書がある、リッター30kmのプリウス(事故歴なし)

全員じゃないかもしれませんが、
答えはプリウスが圧倒的に多いのではないでしょうか?

車では当たり前の流れですよねー

それでは再び質問。
今度は具体的に。。

1.1500万の年間光熱費25万円の家(建て替え目安35年)
2.2000万の年間光熱費10万円の家(建て替え目安60年)

お分かりいただけるでしょうか?
これが長期優良住宅、パッシブデザインの家の違いです。
車で当たり前になっている価値観を
住宅に持ってくるともっとすごいことになります。

日本は欧米から遅れをとっていますが、
3.11を機に省エネの舵を大きく切っています。
今年の6月には省エネの義務化の法律も施行されるのではとの話です。

うーん、興味がありますね。

今日、ラジオで「セイジ」の監督をした伊勢谷さんが、
こころに残る言葉を話されていました。

「このままだとこの社会はダメになる
ダメになるのを知っていて、何もしないのは自分を許せない
今動くことは必然だ。」

まさに私もそう思います。
まだ見ぬ未来の子供たちのために、今動かなきゃ!

・・・そのまえにダブルブッキングしてちゃねーという
ツッコミが聞こえてきそうですが。。。

すみませんでした! S様!!
気をつけます!