川端です。
昨日、こころ 煉瓦の家の上棟式がありました。
朝は天気が悪かったのですが、そこは私の晴れ男パワーで、
午後より、晴天で私の顔と腕も真っ赤になりました。
かなり、こだわったお家のため、構造体でもかなり、
特徴があります。
その1 桧8寸大黒柱


はじまりの家と違い、桧8寸の角大黒です。
かなりの迫力です。
その2 地松梁

大黒柱に2階部分に地松梁がかかります。
自然の曲線が美しいです。
その3 かね勾配屋根

この屋根が大工を苦しめました。かね勾配、つまり傾斜度45度です。
歩けません!ですが、そこは大工、匠の技でつぎつぎ野地板を張っていきます。
最後にお客様のご要望で、餅撒きが行われました。

餅撒きは、クレーン車がなかった時代に近所の方々も総出で
棟上げを行ったので、その建て主がご近所に振舞われたのが
起源です。
昨日はご主人、息子さんが餅を撒き、娘様達と奥様が下で受け取られました。
充分に楽しまれたご様子でした。
今月は構造の見時です。ご興味のある方は、こころの展示場のすぐそばなので、
ぜひ遊びにいらしてください。