昨日、例によって、
研修のため、大阪にいってました。
今回の研修内容は、既築住宅の断熱改修研修。
以前、耐震改修研修にも参加した私にとっては
大変、興味のある研修だったため、志願して研修に参加しました。
すこし、業界の内部の話をすると、
10年前、賃貸なども含んだ新築戸数は150万戸ありました。
今年はというと、予測の段階ですが、約80万戸になるといわれています。
昨日の研修でも、冒頭ありましたが、現在の民主党政権では
4年以内の増税はしないと明言していますが、
近い将来の消費税の増税は必至で、おそらくその際に
住宅の駆け込み需要が生まれるだろうという見解でした。
見解にはつづきがあり、新築住宅は現在省エネ化促進とともに、高寿命化を
推し進めています。
人口減少という現状もふくめ、消費税増税前の駆け込み需要後は
年間40万?50万戸という数字が妥当だろうとのことでした。
10年前の1/3になるということです。
やはり、新築住宅だけでは、経営が成り立たない時代が、
きていることになります。私は現在、35歳。あと30年この業界で働くには
新しい視点も必要です。そのためには有意義な研修でした。
今日は休みで、家族で買い物に行ったのですが、
車の中で、子供たちが大人になった時は、どんな時代になっているのかという話になりました。
彼らは2歳。彼らが20歳の時は、ガソリンで走る車はもうないかもしれません。
ある意味、私たちが産業革命後のはじめての、エネルギー革命という技術革新の時代の
真っ只中に生きているのかもしれません。
昼休み、研修会場周辺の中ノ島を散策していると
水の都 大阪というイベントをしていました。

中州に作られた特設会場
奥には竹で組まれた、建造物が見えます。
興味が沸いてきて、どんどん置くに向かいます

竹で作られた、屋根の下には砂のモニュメントがあります。
テーマとしては、エコ、リユースという感じです。

ここは、子供た物々交換をして、の壊れたおもちゃでモニュメントを作っていました。
お話はできませんでしたが、面白そうなおじさんです。
私が小さい頃は、近くの川でザリガニを取った記憶があります。
それが、小学生高学年くらいから、地下鉄、道路がどんどん進化して、
あっという間に川がよごれてしまいました。
この川も、澄んでいうるわけではないですが、ヘドロの臭いはしなくなりなっています。
大阪も変わり始めていると感じました。