耳下腺腫瘍(多形腺腫)の手術について -6ページ目

耳下腺腫瘍(多形腺腫)の手術について

耳下腺腫瘍(多形腺腫)の手術を経験し、術前、術後の様子を綴ります。今後、同じ病気で入院、手術される方の参考になれば幸いです。

いよいよ退院の日です。


術後はもっと重症だろう、入院も長引くのでは?と思っていたこともあり、着るものは沢山用意しており、お見舞いに素敵なお花を2つもいただいてしまい、荷物がかなり多くなっていました。


9時には退室しなければならないので・・・

5時半起床、すぐに持ち込みのヨーグルトを食べ、身支度を終え、荷物を早朝から隣りの研究棟の自分の部屋にどんどん運びました。何往復かしました・・・


8時に朝食を食べ、8時半の診察で抜糸をしてもらい、肌色のサージカルテープを貼って終了でした。


退院手続きを終え、自分の部屋に行き、沢山の荷物を上司の秘書さんと抱えてタクシーに乗り込み無事に帰宅しました。


数日振りに母に会うと、下唇の動きはよくなっているとのこと。けれどもまだ、イやエでは思うように動きません。耳や頬の感覚も大分戻りましたが、まだしびれた感じはあります。


仕事柄、脳梗塞の患者さんで顔面神経麻痺がある人にもリハビリを行うことがありますが、正直に言って、動かないものは動かない!と思いました。一般的な方法として、ただウーイーと唇を突出したり横に引いたりするのでは、顔面神経麻痺があるとどうしても左右差が生じてしまうので、麻痺がない方を手で押さえて、麻痺がある側だけを動かす訓練があります。意識が麻痺側にいくようにするのですが、これがなかなか難しい、ということがよく分かりました。全く動かないわけではないので、ほぐしながら少しでも動くようにするしかないと思いました。主治医曰く、顔面神経は切ってはいないので、いずれ治るとのことです。


まだ口の開きもやや悪く、食べづらくもあるのですが、体は元気なので普通の生活が可能です。

退院日に職場(入院先)の忘年会がある予定だったのですが、急遽参加しました。


また、朝、カルテをチェックしても病理の結果はまだ出ていなかったのですが、忘年会前に再度チェックすると、「受付中」から「完了」となっていました。恐る恐るクリックし、結果を確認しました。言われていた通りの多形腺腫でした。ただ、大きさはかなり大きく、4.5cmのダンベル型でした。