こんばんは。


今日は、前にもブログに書いた
本たちの紹介をしたいと思います。


紹介する本は。というと。



女子レスリング55kg級 
吉田沙保里さんの



迷わない力

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という本の紹介をします。
うまく説明できるか、わからないですが…

少しネタバレもあるかもですが。
おもしろいなと思った部分を抜粋してます。

荒井陸の読書感想文と思って見てもらっても
結構だと思います。そんなうまく話せないので。




霊長類最強と言われている
吉田さんの強さの秘密は吉田家にありました。

父の栄勝さんは、レスリング道場の監督です。

過去には全日本選手権も優勝など、
様々な栄光を手にしている方でした。

生まれたときから、道場が側にある。

吉田沙保里さんは、
レスリングしか道はなかったそうです。



3歳からレスリングを始め、
毎日のように練習の日々。




みんなはピアノを習ってるから私も習いたい。
そう思った時期もありましたが…

ピアノを習って、レスリングは強くなるのか。
と、反対されたそうです。

水泳なら、心肺機能が強くなるから良い。
レスリングのためになるなら、良い。

そうして、全ての事をレスリングに繋げる。
そういった指導をしてきたそうです。





熱があっても一度は、道場に来てシューズを履け。
吉田家に生まれるとは、そうゆうことらしいです。

でも、吉田さんは
ウチはウチ。人は人。と考えてきたそうです。



ある時は、吉田さんは左手首を手術し
左手首からボルトが出ているにも関わらず、
それを削ってくれとお医者さんに頼んだそう。


試合当日はテーピングでぐるぐる巻き。


といっても、左手首は折れているわけですから、
"右手一本のタックル"しかありません。
でも栄勝さんはそれで、勝てると言います。


結果は、どうなったかわかりますよね。
もちろん…まぁここは想像にお任せします。笑

このようなことも常識だと考える父親いませんね…


このような環境で育った吉田さんは、
イヤでもメンタルが強くなったと言っています。


メンタルを鍛えるには、
できるだけ厳しい環境に身を置くこと。



吉田沙保里さんの強さは、
その"環境"あったからかも知れないですね!




霊長類最強と呼ばれる裏には、
色々なエピソードがあるんですよ。

男だったら、人を殺してたかも。笑

とも書いてありました。



本を読めば、もっと深く、もっとわかりやすく
吉田沙保里さんの強さがわかると思います。




僕が知る限り、1番厳しい父親だなと感じます。
好きな事をやらせてもらえない。

僕だったら、耐えられる自信はありません。


最強は最強になるべくして最強になったんですね。

参考になることもあれば、
まったく考えが違うこともありましたが
色々と勉強になりました。





最後に名言を紹介しておきます。



ライバルはいますよ。
それは、全世界の全選手です。


トップに君臨し続ける人しか感じないものですね。
全選手が自分の背中を見て追ってくるわけで。

とてつもないプレッシャーと戦っていたんだと思います。



迷わない力



みなさんも是非、読んでみてください。