お金の種類とタイミング | 「小さな工務店を年商1億円にするブログ」

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現役工務店社長が苦労の末たどり着いた「年商1億越えの秘密と方法」をブログで紹介!あなたの工務店を「年商1億」にする為、時には辛辣な言葉であなたを叱咤激励する、社長の為の経営バイブル!リフォーム専門でも可能な「年商1億越え」の秘密とは・・

そえじまです

 

 

 

今日も「会社リフォーム」始めましょう

 

 

 

 

「会社リフォーム」って何か?

それは「利益が出ない会社はどこかのパーツが

壊れているか間違っている」って考えに基づいて

その「パーツ」を治すことで、適正な利益が

出るように「リフォーム」することを言う

 

 

 

 

 

今日はあなたの大好きな「お金の話」です

 

 

 

 

でも、僕が話すんんですから

普通の話をしても仕方ないので

お金の「種類」について書いていきたい

 

 

 

 

あなたは「お金」に種類があることを

ご存知だろうか?

 

 

 

 

まずは収益から得る「稼ぎ」

いわゆる「現金」だ

 

 

 

 

これがないと事業は成り立たない

現金がなくなると事業は黒字でも

倒産してしまうのだ

 

 

 

 

だから最も大事なお金が「現金」だ

 

 

 

 

 

その次が融資から得る現金の

「借り入れ」だ

いわゆる「借金」のこと

 

 

 

 

日本人は大嫌いみたいだけど

事業には欠かせない「お金」で

そもそも事業は「貯金」で行うものじゃない

 

 

 

 

事業は「利益が出る前提」だから

「借り入れ」して収益化してその利益で

返済すれば一切預貯金は使わなくていいのだ

 

 

 

 

まあ、そのことをよくわからずに

「足りないから・・」と借金する人が

大半で、そんな借り入れはすぐに「不良債権」になり

やっぱり倒産になってしまうんですがね

そんな諸刃の剣が「借り入れ」です

 

 

 

 

もう一種類紹介しておきますね

これは「稼ぎ」ではあるけど「現金」じゃないやつ

それは「利益」だ

 

 

 

 

この「利益」が一番厄介で

決算書や試算表に出てくるのですが

数字はたくさんあるのに、一向に目に見えてこない

そんな印象ありませんか?

 

 

 

 

会計士の先生から毎月渡される試算表を見て

「社長、今期は利益が出過ぎてますから

設備投資でもして節税したほうがいいんじゃないですか?」

こんなことを言われて内心「利益?俺の財布はいつも空っぽだぞ?」

って思った経験ないですか?

 

 

 

 

まあ、こんなことを言う会計士は三流以下ですけど

結構いますよねw

 

 

 

 

そう、「利益」ってやつは事業の成果で

「儲け」なんですがそれがいつも現金に反映するかと言うと

そうではないのです

 

 

 

 

例えば「返済」がある場合

先の「借り入れ」の返済を行っている場合

返済は「利益」で行っています

 

 

 

 

 

よく勘違いしている人がいますが

「借り入れ」の元金は経費ではありません

金利のみ経費計上できますが元金は利益扱いです

ですから「毎月10万円返済」していれば

手元に一円もなくても一年間で120万円の

利益があることになります

 

 

 

 

 

他には「売掛け金の未回収」があった場合も

利益には計上されますが現金は手元にありません

 

 

 

 

未成工事支出に関しても

先に現金で支払いしていても

決算で締めた時点では利益が出ていれば

現金なくても税金がかかってきます

 

 

 

 

この税金支払いは「現金」です

でも、あなたの手元には上の理由で

現金がありません

 

 

 

 

仕方なくあなたは「借り入れ」で現金を調達して

金利まで払って税金を支払うはめになります

 

 

 

 

こんな風に事業で利益だけを見ていても

経営はできません

 

 

 

現金が潤沢にあるのが理想ですが

そんな会社はごくわずかで

多くの会社が「資金繰り」に窮しています

 

 

 

 

あなたがそんなピンチに陥らないために

良い方法をここで紹介しておきます

 

 

 

 

 

それが「資金繰り表」です

 

 

 

 

 

資金繰り表とは

毎日の現金の出入りを日グリでつけた表です

 

 

 

 

 

これで「現金」の必要なタイミングを予測して

そこに合わせて資金をコントロールするのです

 

 

 

 

お金はタイミングです

「いつ」「いくら」いるのか?

これができるだけ早くわかることが大事です

 

 

 

 

「明日500万!」は無理でも

「来月500万」は可能です

「再来月500万」であればもっと簡単です

 

 

 

 

そんなお金のタイミングを調べるのに

資金繰り表の作成は必須になります

 

 

 

 

あなたもお金の種類と性格を把握して

いつどんなお金が必要なのか?

を予測してください

 

 

 

 

まさる

 

 

 

 

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