まだ紫陽花の咲く六甲山 | ~ゆるり~Precious Life with Venus

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カメラ片手に歩く愉しみを覚えてから、
いつもどこかで写真を撮っています
愛しきもの、美しきもの、心和ませてくれるものを探し求めて

 

 

今日で7月も終わりですね。

本格的な夏の到来で、

うだるような暑さが続いていますが、

お変わりございませんか?

 

 

私は先週、

子どもたちのキャンプの引率で、

六甲山に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

バスを降りたとたん、

ヒグラシのコーラスに圧倒され、

 

 

 

 

 

 

まだ満開の紫陽花に

驚きました。

 

 

 

 

 

 

下界より5℃ほど気温も低いでしょうか。

 

 

 

しっとりした森の中に

泊まったので、

湿度はあるのですが、

涼しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都会の喧騒を離れて、

ヒグラシと小鳥のさえずりしか聞こえない、

テレビもパソコンもゲームもない空間で

過ごした2日間、

マイナスイオンたっぷりでした。

 

 

 

 

 

 

 

笹で舟を作って、

池に浮かべたり、

 

 

 

 

 

カヌーに乗ったり、

 

 

 

 

 

ヒグラシを見つけたり

しました。

 

 

このヒグラシは、

片方の羽が短く切れてしまっていて、

昆虫好きな女の子が

私に「預かっておいて~」と頼んできたので、

しばらく私の腕に止まらせていました。

 

 

かわいそうに、

もう飛べないみたいでした。

 

 

しばらく様子を見ていると、

私の長袖のシャツが気に入った様子で、

ずっと離れませんでした。

 

 

三つ指ついた状態で

私の顔を見上げたヒグラシの目を見ると、

「よろしくお願いします」と

言われた気がしました。

 

 

そのあとも、

子どもたちと、トカゲを探したり、

アリの巣を見つけたりと、

普段の忙しい生活の中では見過ごしてしまうような

子ども時代に戻ったような体験をしました。

 

 

 

 

 

夕方には、

バーベキューをしたり、

 

 

 

 

 

 

 

キャンプファイヤーを焚いたり、

きもだめしもして、

みんなでキャーキャーお風呂に入り、

キャンプならではの楽しい時間を過ごしました。

 

 

子どもたちひとりひとりをじっと見ていると、

それぞれキラリと光る

個性を発見することができて、

この子はこんな良いところがあるんだ、と

感心する場面も多く、

 

その個性をこれからも伸ばしていってほしいなあと

感じました。

 

 

 

自分の子どもの頃も

毎年のようにキャンプに参加していましたが、

 

振り返ってみると、

私はよくホームシックで泣いていたし、

自分のことで精一杯で

いつも萎縮して心細くて怖くて、

みんなと協力して何かをするとか、

大人のお手伝いをするとか、

そんな気持ちの余裕もなかったような気がします。

 

 

 

そんな自分が

今は子どもたちをキャンプに連れて行く立場になるなんてね。

 

 

 

今の子どもたちと

昔の自分を重ねて

いろいろなことを考えた2日間でした。

 

 

 

 

 

 

自然界のパワーを

たくさんもらって帰ってくることができました。

 

 

 

感謝なことです。

 

 

 

 

 

明日から8月ですね。

ちらほら皆さんのブログでも

旅の記事が多くなってきて、

楽しみにしております。

 

 

 

 

 

 

音符(オレンジ)今日聴いた曲音符(オレンジ)

 

 

六甲の山の中で

ずっと心にあった曲です。

 

 

 

 

 

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