大卒の学歴は役に立たないのか
東大卒の女子に限らず、この世界は、才能を全く生かすこともできずに朽ち果てる人は数限りなくいる。
大卒の高学歴など何も役に立たないと思っているのは、多くの場合は、高卒で終わった人たち。
大学に通うことは、高校の時と同じように授業に出て、試験を受けて、留年せずに四年で卒業して、大卒という資格を取って、就職で有利になるということだけを意味するものではない。
大学が、なぜ四年あるのか。
授業時間が高校の時のようには多くの無いのはなぜなのか。
大学は専門の知識だけを身につける場所ではない。
授業、サークル、クラブ活動を通じて知り合った友は、多くの場合、生涯の友になる。
時間的に余裕があるから、その時間を利用して、旅行をしてみる。
専門外の知識を身につけることもできる。
海外に留学できる。
アルバイトに精を出すこともできる。
留学生の友達もできる。
それら、すべての体験が自分の財産になる。
二十歳前後の時に、どこで何をしているのかが、その後の人生に大きな影響を与える。
学歴を生かした仕事に就けなくても、自分が身につけた知識と経験は必ず役に立つ時がくる。
自分の知識と経験は、自分一代で終わらず、子、孫へと伝えられる。
専門の学習をすることだけが大学ではない。
むしろ、それ以外の体験が大切。