燃料税の引き上げが原因でフランスでデモが起きている
燃料税の引き上げが原因でフランスでデモが起きている。
燃料税の引き上げくらいでデモが起こるのだろうか。
フランスは、ガソリン車より、軽油車が多い。
通常、軽油はガソリンより安い。
フランスの軽油は1リットル、188円。
これは、日本に比べるとけっこう高い。
フランスは軽油の価格の60%が税金。
日本はガソリンの価格のうちガソリン税は53.8円、石油石炭税が2.8円。
ガソリンは税金の塊のようなもの。
この税金がかけられた価格にさらに消費税がかかる。
税金の二重取り。
軽油の場合は、軽油引き取り税が1リットルで、32.1円。
ガソリン税との差が約20円。
軽油の場合は軽油引き取り税を引いた本体価格に消費税がかかる。
ガソリンはガソリン税を引いた本体価格ではなく、ガソリン税を含めた価格に消費税がかけられる。
税金の二重取りをしていたら、フランスのような暴動が日本でも起こるはずだが、日本では起こらない。
灯油には、灯油税がない。
ガソリン税と、軽油引取税を引いた本体価格は、だいたい、灯油の価格と一致する。
ガソリンを基準にすると、軽油の価格は20円ほど安くなるのが適正価格。
ところが不当廉売と思われる価格で軽油が販売されている。
軽油は混合物で、軽油の中には灯油分が含まれている。
軽油の中に半分ほど灯油が混ざっていても、ジーゼルエンジンに使っても何も問題はない。
しかし、そういう軽油を販売すると、脱税となる。
軽油は、夏と冬では灯油の混合率が違う。
夏は、灯油の混合率は20パーセント程度まで。
冬は、軽油は凍結するので、寒冷地では30%程度灯油を混ぜる。
灯油の混合割合によって、2号経由、3号軽油と呼ばれる。
日本はガソリンが高い国だと思っていたが、以外にもヨーロッパの国のほうがガソリンが高いので驚く。