川端康成と、谷崎潤一郎の二人同時のノーベル文学賞は幻に終わった | 創作ラボ2

川端康成と、谷崎潤一郎の二人同時のノーベル文学賞は幻に終わった

今から50年前の1968年に川端康成が日本人として初めて、ノーベル文学賞を受賞した。

 

それまで、ノーベル文学賞といえば、ヨーロッパの英語圏の作家ばかりが受賞していた。

 

英語以外の言語の作家にもノーベル文学賞を与えるべきだということで、ある意味、政治的な判断で、日本人である川端康成がノーベル文学賞を受賞することとなった。

 

川端以外に、谷崎潤一郎、三島由紀夫、西脇順三郎もノーベル文学賞の候補になっていた。

 

実は、川端康成と、谷崎潤一郎の二人同時にノーベル文学賞を授与することも検討されていたが、谷崎潤一郎が、ノーベル文学賞の選考の目前の7月30日に死亡したために、川端と谷崎の同時受賞は幻となった。

 

幻といえば、三島由紀夫が自決しなければ、ノーベル文学賞を取っただろうか。

 

村上春樹の受賞は幻になると思う。