京都大学の本庶佑・特別教授が2018年のノーベル医学生理学賞を受賞
京都大学の本庶佑・特別教授と米テキサス大のジェームス・アリソン教授が、2018年のノーベル医学生理学賞を受賞した。
人間が本来持っている免疫力によって癌を治療する基礎研究が評価されて受賞に至った。
この分野の研究は新薬の開発に結びつき、大きな実益をもたらす。
研究の成果は、社会的に大きな利益をもたらすが、研究そのものは地味なものであり、数年、数十年と続けてやって成果が出る。
研究には、当然予算が必要になる。
結果がすぐには出ないもの、大きな実益のないものには国は金を出さない傾向がある。
基礎研究をおろそかにすると、必ず、日本の学術研究は衰退し、科学の分野においても日本は後進国になる。
残念ながら日本は金があるにも関わらず、目先の利益ばかり優先して、時間のかかる地味な基礎研究には予算を出さない。