薩長同盟成立の場所
大河ドラマの、『西郷どん』はあまり見ないが、そろそろ、薩長同盟が成立しそうなので、今夜は、『西郷どん』を見た。
薩長同盟締結は次回に放送される。
この歴史的な同盟が締結された場所はどこなのかということがつい二年前までは分からなかった。
小松帯刀の京都の寓居であることは分かっていた。
その寓居は、近衛邸のお花畑の中にあった。
薩長同盟は、京都の薩摩藩邸で締結されたというのが長い間の通説だった。
薩摩藩邸というのは、現在の同志社大学の今出川キャンパス。
京都の今出川の薩摩藩邸で薩長の話し合いは始まったのだが、薩摩も長州も薩長同盟の話を持ち出すことがなく、埒が明かないから、四日後に近衛邸の敷地にある小松帯刀の寓居に場所を移した。
坂本龍馬は、薩摩藩邸での薩長の話し合いの場には立ち会ってはいない。
坂本龍馬は、小松帯刀邸での最後の話し合いの場に現れた。
龍馬はすでに薩長同盟は成立していたものと思っていたが、まだ、成立していないと知り、激高した。
龍馬の剣幕に気圧されて、薩長同盟が締結された。
この歴史的な薩長同盟の場所は、近衛邸跡地の碑のある、同志社大学の新町キャンパスだと断定されたが、その後の研究で、『堀川一条東入る南側』とされた。
ところが、二年前の最新の研究で、『京都市上京区室町通鞍馬口下ル森之木町462』と特定された。
この近衛邸は広大な敷地で、小松帯刀の寓居とうより、ほぼ薩摩藩邸として機能していたのではないかと思われる。