仮想通貨と、この世界の仮想現実
仮想通貨の、『コインチェック』が不正アクセスによって、580億円分が外部に流出した。
仮想通貨というものの正体が何であるのかはよくは分からない。
実体のない物に投資して、元々実体のない物が流出したと理解していいのだろうか。
こういう地に足のついていない物は、霞のようなもので、霞のように消えていく。
セキュリティが万全だと思っていてもハッキングは起こる。
霞のようなものに全財産をつぎ込むのは考えられない。
霞と言えば、電子書籍も霞のようなもので実体がない。
電子書籍は売ることもできないし、誰かに貸すこともできない。
電子書籍は財産にはならない。
電子書籍を一万冊蔵書していても、財産として子孫が受け継ぐことはできないし、未来への資料として残すことはできない。
仮想現実の非物質的な物に価値を見出すというのは、究極的にはこの世界が仮想現実だという事実に突き当たることになる。