外交はギブ・アンド・テイク
https://www.youtube.com/watch?v=sExBj556Wqo
G7外相サミットで、核保有国のアメリカ、イギリス、フランスが広島の原爆資料館に訪れ、献花をしたのは、歴史的な出来事であった。
これは、まるで、日本の外交の勝利のように讃えられたが、外交はギブ・アンド・テイク。
広島に原爆を落とした米国が原爆資料館を訪問して、喧嘩をして、岸田外務大臣と、米国のケリー国務長官がお互いの背中に手を添える映像が世界に発信されたのは、まさに、日本の外交の勝利の象徴のようでもあった。
日本は、米国から、歴史的な利を得た。
では、米国は日本から何かを利を得たのか。
実は、米国は、日本から歴史的な利を得ていたのだ。
日本では大きくは報道されていなかったが、日本から、高濃縮ウランと、分離プルトニウムが米国に返還されていた。
日本は核兵器保有国にはならないことを全世界に向かって宣言したようなものである。
それまでは、日本は、準核兵器保有国だった。
この歴史的な、出来事への返礼という形で、米国のケリー国務長官をはじめとする、G7外相の原爆資料館訪問と、献花が実現したのである。