日本にはゾンビはいない | 創作ラボ2

日本にはゾンビはいない

米国映画には、やたらと、ゾンビが登場する。


墓から、死人が蘇って、人間を食べる。


この死人が蘇るというのは、キリストの復活につながるのだろうか。


土葬をする国であれば、埋められた墓から人が蘇るということは、なんとなく、概念的に理解できる。


日本では、土葬は、現代ではほぼないから、墓から、死人が蘇るという宗教感は持たない。


日本では、死んだ者は骨にる。骨はゾンビにはならない。


仏教の場合は、死んだ人のことを供養するために、法事がある。


49日の法事から、一周忌、そして、何回忌と続く。


キリスト教の場合は、仏教とは違って、何回忌目の法要というものがない。


日本人は、先祖を忘れないように供養するが、キリスト教の場合は、死んでしまうと、あっさりと忘れられてしまうようだ。


法事からして、仏教は先祖供養・崇拝の宗教であり、キリスト教とは違う。


日本は先祖崇拝の国であるから、キリスト教が仏教、神道にとって代わることはない。


日本では、どんな悪人でも、死んでしまえば、仏になる。


西洋では、死んだ者をキリストとは言わない。