消費税増税と対米戦争
須藤眞志氏著の『ハル・ノートを書いた男』を読み終えた。
米国は、情報戦において、日本に勝っていた。
日本が開戦を決定しているとことは、真珠湾攻撃以前にすでに知っていた。
奇襲攻撃場所は、真珠湾だということも分かっていた。
日本は、ライフラインには欠かせない石油の輸入もできなくなっていた。
資源のない日本は、ABCD包囲網によって、経済封鎖されていた。
この状況を打開するには、日本は、戦争するしかなった。
日本は救いようのない状況にあった。
そういう状況にもありながら、筆者は、戦争の回避の可能性があったと、結論づけているように思う。
日本語と英語の言語の翻訳の解釈の違いがあり、その部分での言葉の解釈が、間違っていなければ、日本は戦争を回避できた可能性があったと筆者は解説している。
消費税増税と、対米戦争を同じレベルで語るのは正しいとは、思えないが、消費税増税と、対米戦争は既定路線だった。
現在のこの状況で、消費税増税を回避できる可能性と、対米戦争を回避できた可能性とは、同じ程度の可能性ではないかと思う。
何がどうであっても、消費税増税が回避できないと同じように対米戦争は回避できなかった。
まさに、消費税増税は、安倍おろしの宣戦布告になる。
安倍首相は、自ら、自分自身に宣戦布告しようとしている。