そんな時代と今の時代
テレビも、ラジオも電気もなかった時代に、人々は何をして夜の時間を過ごしたのだろうと思ってみる。
家の中の明かりは蝋燭しかない。
蝋燭の明かりで長時間、本を読む事はできないだろうし、そもそも、本自体が高価なものだっただろうし、識字率も高くはなかっだろう。
日が暮れると、人々はさっさと眠ってしまったのかも知れない。
今の時代から、そんな時代の事は想像もできないだろうけれど、卑弥呼の時代以降、そんな時代のほうがはるかに長かった。
そんな時代に生まれなくてよかったと思うべきなのか。
「今は、いい時代です」と、そんな時代の人々に大きな声で言える自信はない。