言葉少なくして多くを語る | 創作ラボ2

言葉少なくして多くを語る

会話文にしても、多くを語りすぎないのが肝要だろうと思う。


現実の会話では、そんなに難しい蘊蓄を並べたりはしない。


しかし、小説の場合は、ふつうに暮らしている主婦が、村上春樹風に言えば、古典ジャズの知識を披露したりする。


こんな事は、現実の会話の世界ではまずないだろう。


会話以外の地の文でも、作者がやたらと知識を披露してしまうと、うんざりする。


物語の進行が止まってしまう。


言葉少なくして多くを語る。


これが作家の真髄。