潜在的痛み
いつのころからか、右肘が痛くなってきた。
思い当たる原因はひとつだけあった。
左折しようとしていた車との接触。
当たった部分が右肘。
当たったというよりは、接触した程度。
痛みというほどの痛みはなかった。
しかし、時とともに、右肘に違和感を覚え始めた。
重い物を持ち上げる時は、痛みを我慢することとなった。
とはいっても、日常生活に支障はない。
大したことはないと思っていたが、これが接触事故の後遺症なのだろうと納得しようと思った。
でも、この痛みは、車との接事故以前から時折感じていたような気がする。
長時間、右手にマウスを持って、パソコンのモニターを眺めていた時に、右肘から指先にかけて痛みが走った。
つまり、この右肘の痛みは接触事故の後遺症ではなくて、マウス操作による痛みなのかも知れない。
もともと、潜在的に抱えていた痛みを日常的に意識していなかったけれど、車との接触事故によって、右肘の痛みを意識するようになって、意識の中で痛みが増大されただけなのかも知れない。