源氏物語の作者は複数?
源氏物語は、ほんとに、紫式部一人で書かれたのか。
これは、いろいろな説かあります。
以下は、あくまで、現代訳で読んで感じることです。
作者は複数いたのではないかと思います。
男性が一人か、二人、女性が複数です。
『宇治十帖』に関しては、一人の女性によって書かれているものと思われます。
根拠を示せといわれると、「そう感じるだけ」と、答えるしかありません。
源氏物語には、抜けている帖もあるようだし、必要ないと思われる帖もある。
紫式部はいくつかの帖は書いただろうと思います。
源氏物語が、貴族の間で評判になり、紫式部が仕えていた、中宮、彰子が、早く続きを読みたいと、紫式部に催促する。
紫式部はプレッシャーを感じる。
自分一人では、そんなに速く書くことはできない。
そこで、他の女房に手伝ってもらう。
ここに、『式部工房』が作られる。
数人の女房が手分けをしていくつかの帖を書く。
そして、紫式部が目を通して、手を加える。
つまり、紫式部は、『式部工房』の編集長になる。
源氏物語は写本をされる時に、さらに、加筆訂正と、新たな帖が加えられる。
いろいろな人の手によって写本は作られる。
写本をするのは、女性ばかりではなく、男性もいる。
男性が、写本の時に、加筆訂正して、いくつかの帖を新たに加える。
そのようにして、五十四帖の長編大作が出来上がった。
紫式部が書いたとされる原本はとどこにも残っていない。
そもそも、紫式部という人物が実在していたかどうかも疑わしい。