牛河の悲劇
続いて、『1Q84 BOOK3』の気になるところを書きます。
このBOOK3では、牛河がもっとも悲劇的な運命を持っていた。
彼は、弁護士として、法に触れるような事をしていたのかも知れない。
しかし、少なくとも、殺人などどいう大きな犯罪は犯していない。
にもかかわらず、殺されてしまう。
殺人を犯していたのは、青豆とタマル。
人道的に、青豆とタマルこそが、何らかの形で死を迎えなければ、納得できないし、物語は完結しない。
心情的には、犯罪を犯した人間がのほほんと生きているというのは許しがたい。
私は、牛河が哀れでならない。
死んだ牛河の口からなぜリトルピープルが出てきたのか。
そもそもリトルピープルとは何なのか。
気になるところはまだまだある。
前2作と、BOOK3では、どうも様子が異なる。
本来は、BOOK2で完結したはずだったのではないかと思える。
総合的な感想のようなものはのちほど書くして、気にな部分を書き続けていきます。