美しい日本語の文章とは | 創作ラボ2

美しい日本語の文章とは

川端康成の、『古都』を少し読んでみた。


美しい日本語というのは、あらためて、読みやすいということに気づく。


あまりにも読みやすいから、これでいいのだろうかと思ってしまう。


文学は、文章にスジと骨があるべきだと思っている。


すらすらと読めてしまうと、文学ではないと思ってしまう。


前にすすんだり、後ろに戻ったりしながら、暗喩の意味を考えながら読むものが文学だと思ってしまう。


意味の分からない長い文章を連ねるのが文学ではなくて、分かりやすい文章を適切な長さで書くのが文学なのかも知れない。


美しい日本語は平易でやさしいものなのかも知れない。