“to be or not to be” | 創作ラボ2

“to be or not to be”

シェイクスピアの戯曲には有名な台詞はいくつもあるけれど、『ハムレット』の中の、“to be or not to be”が最も有名な台詞だろうと思われる。


それで、これをどう訳すか。


一般的に、『生きるべきか死ぬべきか』と訳されている。


“to be”とは、文字通りに訳すと、『在ること』、あるいは、『在るがままの状態』という意味だろうと思う。


“to be”を、『生きるべき』と訳すと、ビートルズの“Let it be”は、『生きよう』と訳すことなるのだろうか。


“to be”は『このまま』とか、『今のまま』というように訳しておけばいいような気がする。


小田島雄志氏は、『このままでいいのか、いけないのか』と訳している。


この訳が文字通りの訳で、自然だろうと思う。


ハムレットの中で、もう一つ、気になる台詞がある。


それは、ハムレットがオフィーリアに言う、『尼寺へ行け』という台詞。


この台詞は、何かの時に使えそうな台詞です。


何か言い争いをして感情が高まった時に、言ってしまいそうな台詞です。


尼寺へ行けば世俗を離れて清らかな暮らしをできるという意味なのか、それとも、目の前から消えてくれという意味で言ったのか。


ついでに、もう一つ、『弱き者、汝の名は女なり』。


ハムレットが、死んだ父親の弟と結婚した母親に向かって言う台詞。


この台詞は、現代では使えないだろう。