“はず”
子供ためなら、自分の命などいらない。
親なら誰でもそう思うはず。
確かに、“はず”。
ところが、自分のためなら、子供の命などいらない。
と、思っている親もいる。そして、実際に、行動に移してしまう。
子供が困った時には、親は助けてくれるはず。
そうあってほしい。
現実は、助けを求めた子供を足蹴にする親が多くいる。
自分の身を犠牲にして、子供の命を守る親の姿は、単なる幻想なのか。
1966年、ピューリッツァ賞を受賞した戦場カメラマン沢田教一の、『安全への逃避』こそ、母親の真の姿だろうと思う。