シェイクスピア ロミオとジュリエット | 創作ラボ2

シェイクスピア ロミオとジュリエット

いまさらですが、やっと、『ロミオとジュリエット』を読み終えました。


この物語というか、戯曲のことは、シェイクスピアの名前を知らなくても、知っている人は多いことと思います。


モンタギューと、キャピュレットという二つの中の悪い家があって、ロミオがモンタギュー家の息子で、ジュリエットがキャピュレット家の娘で、親が仲が悪いのにもかかわらず、ロミオとジュリエットが恋に落ちてしまいます。


ふたりは、ひそかに結婚してしまいます。しかし、ジュリエットの父親は、ジュリエットがロミオと結婚したことを知らず、パリスという別の男と結婚させようとします。


これでは重婚になってしまいます。


そこで、ジュリエットは薬で仮死状態となり、ジュリエットが墓の中で目覚めるころに、ロミオがジュリエットの元に来て、二人はどこかに身を潜めて暮らすという計画だったのですが、ロミオに届けられるはずの手紙が届かないことから、ロミオはジュリエットが死んでしまったと思って、毒を飲んで死んで、墓の中で目覚めたジュリエットは、ロミオが死んだのを見て、自分も剣で、胸を刺して死んでしまうという悲劇です。


この戯曲の中でもっとも悲劇的な目に遭ったのは誰でしょうか。


ロミオとジュリエットでしょうか。


そうではありません。ジュリエットの婚約者のパリスです。何も事情を知らないままに、ロミオに殺されてしまいます。


では、もっとも悪いのは、誰でしょう。ロミオと、ジュリエットの両家の親でしょう。あるいは、ジュリエットに仮死状態にする薬を渡した、修道僧ロレンスでしょうか。


いつの時代も、子供が親の犠牲なるというのが、この戯曲の教訓でしょうか。