真実の真の姿とは?
真実の真の姿があるとすれば、真実の虚の姿もあるということになる。
では、真実の虚の姿とは、何なのか。
ここに、円錐の物体があるとする。
円錐とは、底辺が円形でピラミッド形状に最上部が尖った物体である。
この物体を目線の高さで目線と平行に見ると、三角形に見える。
円錐の物体を横倒しにして、底辺を目線と平行になるようにして見ると、円形に見える。
同じように円錐の頂点部分を目線と並行にしてみると、やはり、円形に見える。
ある人はその物体を三角形だと言い、ある人は円形だと言う。
第三者はどちらかが嘘を言っていると判断する。
同じものを見て、違った形に見えるはずがないと考えることから、真実の真の姿が見えなくなってくる。
では、円錐形の真実の真の姿とは何なのか。
それぞれの立場で物事を部分的にしか見られない者には、真実の真の姿は見えない。
神のみが真実の真の姿を知っているのかも知れないが、人間は、知識と、イマジネーションによって、真実の真の姿に限りなく近づくことができると、信じたい。