エドガー・アラン・ポー生誕200年
今年は、エドガー・アラン・ポーの生誕200年です。
ポーといえば、文学史上初の推理小説を書き、そして、文学史上初の名探偵、オーギュスト・デュパンを登場させるわけです。
ポー以降の推理小説は、彼の影響を強く受けています。
何気なく、書店に行くと、ポーの生誕200年ということで、新訳のポーの短編集の文庫本を見つけてしまったので、ついつい買ってしまいました。
ポーの作品は、文庫本の全集という形で、4巻そろって所有しています。
文学史上初の推理小説と言われる、『モルグ街の殺人』も読んでいるはずなのですが、すっかり記憶が消えています。というわけで、もう一度読むべきだろうと思って、新訳の文庫本を買ってしまったのです。
ページをぱらぱらとめくってみます。
なかなか、こってりとした歯ごたえのある文体です。
とても、おいしそうな文体です
私の脳が喜んでいるのが分かります。
文学作品はこうあるべきだろうと思います。
野菜サラダのような文体では、脳は喜びません。
手間暇かけて、食材から最高のものを選んで腕のある料理人が作った料理はおいしいものです。
活字は、脳が食べる料理。
私の脳が、ポーの文体を早く食べたいと騒いでいます。
のちほど、じっくりと、食べさせたいと思います。
今は、チャンドラーの、『高い窓』を食べている途中です。