あいまいな世界 | 創作ラボ2

あいまいな世界

ある催しものを観に行こうと思うのだが、どうにも決心がつかない。


料金もそれなりに必要になる。


悩んでいる時は、あきらめたほうがいいというのが一つのセオリーでもある。


悩むということは、気持が百パーセントその方向には向いていないということだから、おそらく、その催しものを楽しむことはできないだろう。


あまりに、悩みすぎると、気分が悪くなる。


今、まさに、その状態で、やや、吐き気がする。


楽しもうという気持ちでいないと、おそらく、楽しむこはできない。


心に余裕、懐に余裕、そして時間に余裕があって、他人の慶事も素直に傍観することができる。


余裕がないと、あらゆることに、懐疑的になってしまう。



今の私の眼には、世界は絹のベールの向こうに、あいまいに歪んで見え、音は不協和音となって、脳間を響き渡っている。