好物 | 創作ラボ2

好物

本来の筋を離れて、だらだら、エピソードを挿入している小説は、読者としては、作者の意識の流れについていくことができない。


本来のストーリーと、エピソードと、どちらに重点がおかれているか分からないと、物語が分断されてしまったように感じる。


だから、ただ、だらだらとエピソードを多く挿入している小説は、あまり好きにはなれない。


起承転結がはっきりとしていて、次に何が起こるのかと、読書欲を起こさせるような小説を私は好むし、そういう物語を書いてみたい。



ミステリー・ファンタジーとか、探偵小説はストーリーがしっかりとしているから、そういうものを読んでみたいのだが、細切れのような文章で、会話文の多いのは好みの対象外になる。


文学的要素が小説の中にちらほらと見えるものでなければ、読書欲がそそられない。


言うなれば、文学的要素をきちんと含有した、ミステリー・ファンタジーが、私の好物である。