カルメン
知らない知らないではいけない。とにかく一度は聴いて、観て、判断するべきだろうと思い、オペラコレクションのDVD付き雑誌を買ってみた。
カルメンは、おそらく、日本人にはもっとも知られているオペラだろうと思う。でも、個人的には全く知らない。
ストーリーをあらかじめ知っておくと、それなりに、楽しめる。
初めて観て、聴くので、驚くことばかりです。
劇場は、ウィーン国立歌劇場です。ものすごく豪華です。観客は、みな、ドレスアップしています。オペラは、庶民が普通の格好をして観るものではないようです。
オペラは、基本的、歌と歌の間をセリフでつないでいく、歌劇です。演奏は、オーケストラの生演奏です。
長丁場の舞台で、主演となる、カルメン役のプリマドンナは何曲も歌い、セリフもあるし、フランス語の歌詞とセリフをすべて間違わずに覚えるには、強靭な体力と、喉の力と、暗記力と、演技力が必要になります。
オペラが、総合芸術だということがよく、理解できます。
舞台には、主役、準主役以外にも大勢の出演者がいて、けっこう窮屈な感じもするほどに賑やかです。
主役や、準主役の熱唱が終わると、観客席からは、会場が割れんばかりの拍手と、『ブラボー』の声が響き渡ります。
ほんの少しではあるのですが、なんとなく、オペラとはこういうものかということが分かりました。
日本人なら、オペラでなくて、歌舞伎とか能を観るべきでしょうが、そういう機会は一度もありません。
せめて、DVDでそういうものは観られないものでしょうか。
