マザーコンピューター
この宇宙を巨大なマザーコンピューターに例えると、一人一人の人間は、パーソナルコンピューター。
生まれて死ぬまでに、パーソナルコンピューターは、データーの蓄積をして、そのデーターをマザーコンピューターに送信する。
マザーコンピューターは貪欲にデーターを収集する。
パーソナルコンピューターから送られてくるデーターが同じようなものだと、マザーコンピューターは退屈してしまう。
だから、世界には、いろいろな人種があり、言語があり、多種多様な人生がある。
たとえ、はかない人生であっても、あまりぱっとしない人生でも、悲しみだけに彩られた人生でも、病気と事故と事件と戦争で短い人生を終えても、マザーコンピューターにとっては、どの人生も等しく大切なデーター。
マザーコンピューターにとっては、意味のない、無駄なパーソナルコンピューターなんて存在しない。
パーソナルコンピューターは、存在することだけでも意味がある。