お疲れ様です。


まだ子どもが小さかった頃、

夜、寝る前に読んでやった本をネタに、

よく遊びました。


「てぶくろを買いに」を読めば、

子どもの小さな手を両手で包んで、

「ほら、人間の手になった」

と、言ってみたり、

「七匹の子ヤギ」を読めば、

ドアの前で、「お母さんだよ、開けておくれ」と。


子どもたちも、すかさず

そこに併せて、こぎつねや子ヤギになっていたものです。


もう少し、大きくなると、

お芝居を観た後に、芝居の世界で、

みんなで遊んだり、

ドラマキャンプに行ったり。


そうやって育った娘が、

昨日のハロウィンの後に、

「知らない人がやってくれるって幸せでね」と

つぶやきました。


確かに、いつも、親や友達のお母さんが演じていたのですから、

知らない人とはまた違っていたのだと思うのですが、

でも、親がやってくれることこそ、

幸せなのではないかしら、と思います。


生活の中に、ファンタジーが溢れ、

親と空想のキャラクターとが混然とする中に

立っている不思議な感覚は、

なかなか味わえるものではないと思うのです。


虚構の世界は、誰がやっても虚構の世界です。


現実と裏表になっている虚構の世界を

たくさん体感することで、

想像力は、無限に広がっていくような気がします。


教えごとではない「想像力」を磨くには、

小さいころから、フィクションの世界で遊べる環境を

整えてあげることです。


まずは、おとなから、どうでしょうか。