アパートの建築には多額な費用がかかるため、
多くのケースで金融機関からの融資が利用されています。
アパートローンにはどんな種類があり、
どんな返済方法があるのか?などを事前に検討し、
ご自身の計画や返済プランなどの条件に合ったアパートローンを
選択されることをお勧めします。
ここでは、アパートローン選びのポイントをいくつかご紹介します。
1.どこで借りることができるか?
アパートローンは一般の住宅ローンと同じように、民間金融機関と公的金融機関で取り扱っています。
●民間金融機関…一般銀行、信託銀行、信用金庫、信用組合、農協、生命保険会社、損害保険会社
●公的金融機関…日本政策金融公庫、住宅金融支援機構、地方自治体
一般的には、融資条件の有利な公的ローンに対し、使いやすい民間ローンといった捉え方をされていますが、公庫の廃止以降、公的ローンは高齢者向けや子育て向けの賃貸に融資条件が限られているものもあります。一方、民間ローンは低金利時代を背景に積極的な融資姿勢に拍車がかかり、利用者も増えています。
2.どれくらい借り入れできるか?
アパートローンは、アパート経営という事業への融資ですから、長期にわたり収支が安定しているかどうかを金融機関が審査します。具体的には、その土地の担保評価や市場性、建物から生み出す収益性や構造種別、管理体制などを細かく審査して、どれくらい融資ができるかを審査するのです。
また、金融機関によって融資上限額や返済条件には違いがあります。融資限度額が最大10億円の銀行もあれば1億円の銀行もありますし、収益性が高く安定性が見込める物件は、土地の担保評価以上の融資が可能となるケースもあります。 そのため、自身の計画しているアパート建築には、いったいどのくらいの費用が必要なのかもしっかり試算しておく必要があります。
3.借入期間はどれくらいか?
これはご自身のライフプランと照らし合わせて考えなければなりません。一概には言えませんが、長期の返済期間を設けている金融機関がある一方で、15年間といった比較的短期のローンもあります。民間の金融機関の場合も、短期の借り入れから30年あるいは35年など長期の借入期間を設定している金融機関があります。
また、法定耐用年数を上限としている金融機関もあります。10年後あるいは15年後に定年を控えている会社員の場合などは、退職後の収入を増やすため、短期と長期を併用したローンを組むことも選択肢の一つです。
4.金利のタイプは固定か変動か?
迷いがちなのが、金利のタイプです。金利のタイプは、変動金利型、固定金利選択型、全期間固定金利型の3タイプに大別できます。また、借り入れを2本に分け、金利のタイプや返済期間を変えるアンサンブルローンもあります。
それぞれのメリット・デメリットを、把握して借り入れるようにしましょう。
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