こんばんわ!久しぶりの平日休みを満喫した病氏です。でも原稿は進まないね!不味いね!(大汗
さて、そんな気持ち的にも実は焦り始めた今日このごろですが、この前に観た映画のレビューを。
つーか映画rビュー書くのも久しぶりなんですけどね!
で、今回はこちら↓
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人間の証明(邦画/1977年)
はい、地上波でやってたので録画してみました。一度だけビデオ屋で棚で見かけたことがあるくらいで、原作も映画も一切の知識がありませんでした。しかし題名の重さといい、古き名作と言われているらしいこと、主演が松田優作というあたりでちょっと期待するとこありということで見てみてみました。ちょうど同じくらいの時代の「仁義なき戦い」を観て面白かったのもありますね。古くても抵抗なく見れるかもと思いまして。
あらすじ
ニューヨークの一角のスラム街、若い黒人男性が場に似つかわしくない正装をして
自宅を引き払う。大家がどこへ行くんだと尋ねると、彼は「キスミー」「日本へ行く」
「ママに会いに行くんだ」と笑顔で手を振った。
時と場所が変わって東京・赤坂
きらびやかなファッションショーが開催されている高層ホテル。
そのエレベーターで冒頭に出た黒人、ジョニーは胸を刺されて死んでいるのが見つかった。
彼の持ち物は使い古した麦わら帽子、そしてボロボロの「西條八十詩集」であった。
彼はホテルに向かう途中、「ストウハ」と呟いていたことがわかる。
彼はなぜ、日本に来たのか。そしてなぜ死んだのか。刑事は彼の目的を追い求める。
一方で別の女性の行方不明事件が発生し、無関係のはずの2つの事件は、調べるうちに意外なところでつながっていく。
感想
本当にまったくの無情報で観たため、出だしの黒人さんはてっきり松田優作がハーフとかの役でやっているのかと思ってしまいました。んですぐ死んでて違ったとか思ったり(笑)
全体の素朴な感想としては、面白かったです!昔ながらに聞き込みなどで地道な捜査を続ける刑事、事件の謎に関わる女性とその家族、アメリカの刑事の操作と、様々な場面に飛びますが、テンポもよく進み回想がちょこちょこ入ってもわかりやすいです。
どちらかといえば刑事モノとしての印象が強かったですね。主演が松田優作で刑事ですから仕方ないのでしょうけど。しかしカッコ良すぎぃ!そして他の役者さんが分からなすぎるw仁義なきと違って、ベテラン俳優で固めてるので全然ピンときませんでした。
ストーリーは基本は日本で、途中何度かアメリカ側の捜査状況も映るという流れでした。
ただその中にも白人のロートル刑事が調べると、黒人から明らかに毛嫌いされていたり、刑事の態度もあまりよくなかったりと人種の壁を感じる表現がありました。また日本人に対してもちょっと余所余所しい感じで、また日本側もちょっと微妙な態度でした。これは映画の中でもありましたが、1970年頃ってまだ終戦後30年くらいなんですよね。松田優作演じる刑事も子ども時代に進駐軍絡みでひどい目にあってますし(ちょいネタバレ)、そういう日米の微妙な空気、戦後の複雑な感情などが入り混じった雰囲気なんですね。自分らの世代には絶対に理解し得ない、大変な時代だったんだなあと。当然ながら、このあたりが映画のキモであり、事件のキモとなります。そういえば仁義なき戦いも、戦後すぐの話からでしたね。この時代は敗戦からの人々の苦労とかが滲みます。
刑事モノとしても重要人物を追い詰めていくところも良かったですし、じわじわと証拠が見つかって追い詰められて流れもよかったです。古い映画だからと敬遠せず、昔のファッションとかをみるつもりでみてはどうでしょうか?しかし戦後を絡めるとどうしてもヘビーな話になりますね。仕方ないね。
まだまだ撮りためて観てない映画も、観たけどレビューしてない映画もいっぱいあるので頑張って書きます!それでは
おやすみなさいー
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