時には人生を左右するような場合もあるのではないかと思います。
私は好き嫌いの多い輩で、特に匂いや味にえぐみや苦味を感じる野菜は全てアウトなのです。ピーマンを筆頭にパプリカ、シシトウ、ゴーヤ関係は全て駄目です。
スパゲッティナポリタンのピーマンさえ食べられません。
奇しくも去年のレコード大賞は受賞曲がパプリカとは…。
おばさん、絶句です。
昔は茄子や葡萄ジュースも駄目でした。
忘れもしないのが、中学の入学式で3年生のお姉さん方が一人ずつペアになって歓迎してくださるというイベントがあったのです。
優しい先輩は私にファンタをご馳走してくれました。
しかし、それが問答無用でいきなり手渡されたのがファンタグレープだったのです。
当時の私はファンタオレンジは大好きでしたがファンタグレープはもう大々嫌いで、飲めない子供でした。
しかし、先輩の好意を拒否は出来ないと思いました。
せめて、買う前にオレンジとグレープのどっちがいい?と訊いて欲しかった、きっとファンタグレープが大好物な先輩だったのでしょう。
はっきり言ってどう対処したか記憶が定かでありません。
意を決して飲んだのでしょう。他の思い出は全て消え失せ、ファンタグレープをどうしたかも忘れる程に子供の私にはきつい思い出です。
それから大分経ってファンタグレープも好きになりました。
今は、もうファンタと言っても若い方はご存知ないでしょう。当時に比べたらもう何十倍もの種類の飲料が世間に出回っています。
まあ懐かしい思い出にしておけば良いものですがね。
好き嫌いは少ない方が幸せだと思うおばさんなのでした。