怨嗟(えんさ)うらんで嘆く事別に嘆いてはいません。
しかし、父方の祖母に対する怨みは未だに私の心に巣食っています。
何故突然こんな事を書いているかと言いますと昨日、鎌倉へ行く江の電の中で
祖母がまだ2、3歳の娘に時折言っていた言葉を思いだし検索したからなのです。
祖母はニタニタと笑いながら娘をよく
『この子はおぞい子だ』
と言っていました。
幼子にしては、ちょっとませた行動をした時などにです。
暇にまかせて携帯で調べてみました。
おぞいという方言を。
どうせ良い意味ではないと判っていました。
おぞましいという言葉は見るに耐えないというような時に用いる言葉である事は知っていたからです。
案の定、
おぞいとは
粗悪なという意味だそうです。どこの世界に自分の実の曾孫を粗悪品という婆さんがいるでしょう。
祖母は、他人から見ればにこにこ顔で平然と悪意に満ちた言葉を使う人でした。
何も知らない無邪気な曾孫の行動が気に入らなければ、方言で悪態をつくーそんなおぞい母親ひとりに育てられた父が哀れです。
その祖母の若い頃の写真にそっくりな私は、こんな性悪な祖母に玄孫(やしゃご)など残してやるものかと、思ってしまうのでした。
チャン、チャン!