1月24日BSプレミアムでザ・タイガースのライブが放映されました。
今更何も言えません。
私達の世代でグループサウンズの洗礼を受けなかった人は少ないでしょう。
特にザ・タイガースはファンになったかならないかではなくその存在の大きさは並々ならぬものがありました。
実に解散してから44年。
当時、痩せて太い眉毛の色黒の高校生だった少女が還暦過ぎたおばさんになってからあの東京ドームでライブをするとは…。私の本当の意味でのミーハーはザ・タイガースから始まりました。
それまではウルトラマンやひょうたん島のマシンガンダンディーに夢中になっていましたが、アイドルとはいえ現実の人間にはまったのはあの5人組からでした。
中学1年の終わりにシャボン玉ホリデーで初めてザ・タイガースを観た時、私は沢田研二さんことジュリーを女の人だと勘違いして興奮したのを覚えています。
「女が男の声で歌っている。」といぶかしんでしばらくは警戒していたのですが、もうハマるとあっという間に夢中になりました。
ライブ中継を観る限り、瞳みのる氏がすごく若かったですね。あと森本太郎氏も若々しいなと感じました。
他の方々は重厚に年を重ねられていました。
私が特に注目したのは、岸部一徳氏です。
小野田公顯(ドラマ相棒の役名)さん、いつエレキベースを覚えられたのですか?
と問い質したくなる程の同じ髪型ーではなくて彼こそが俳優として大成功をおさめずっと芸能界に露出しておられたからです。私は、ザ・タイガースが絶頂期の頃から彼は将来俳優としての道を進まれたらいいのではと思っていたのでした。まさにその通りになった事でちょっと自分の先見の明を満たしてくださったサリー(当時のニックネーム)さんに一際思い入れがあるのです。
そして、ジュリー…。あえてそう呼ばせていただきます。
ザ・タイガース時代にはライブには行きませんでしたが、ソロシンガーになられてから何度ライブに足を運んだ事でしょう。あの澄んだ透明感溢れる歌声は昔のままです。ソロシンガーになってからの彼の歌に何度勇気付けられた事か…。
特に
¨あなたに今夜はワインをふりかけ¨
実際にされたら迷惑ですけどね。
や初期の歌である
¨あなたへの愛¨
パリ進出の試金石となった¨魅せられた夜¨
などいかにも女性好みの歌が大好きでレコード(!)が傷むほど何度も聴きました。
その歌手沢田研二氏の土台がザ・タイガースなのです。
あのグループは私の青春の象徴でした。
あの44年前の解散武道館コンサートでジュリーがネイティブアメリカンの羽飾りハットを被って登場したのが思い出されて、感無量でした。
お互いに年を重ねてきましたが本当に目を瞑るその時迄これからも精一杯生きていこうと決意を新たにするライブでした。
それではまた。