その思いを更に強くしたのは、会場内のラファエロの作品
¨友人のいる自画像¨
1518ー20年
を観た時でした。
画面の中央に若い一番弟子と思われる青年がメインに描かれていて、その傍らで彼の肩にそっと手をおく人物。
それは、37歳の若さで逝去したラファエロの晩年の姿とされています。
30代後半の彼は、髭を蓄え中年男性らしく描かれています。
その絵から髭を除いたら、玉三郎様に似ていると思ったのは私だけでしょうか?
その絵を観られた方なら、少しは共感していただけると思います。
前述したように37歳という若さでこの世を去ったラファエロですが、一番弟子を始め弟子達が彼の工房を引き継ぎ未完の作品を完成させたとのことです。
幸福な人生であったと思います。